牛久入管に収容されているバックさんの医療問題

Posted on: 2018年 07月 04日

(9月11日追記 本人の希望によりバックさんの身元情報を追記)
(9月15日追記 続報「バックさんの収容やめろ、収容施設の空気の悪さを改善せよ」)

 現在、東日本入国管理センター(牛久入管)に収容されているハー・ヴァン・バックさん(ベトナム国籍、男性)は、帰国できない事情を抱えており、在留の継続を求めています。彼は1年以上も長期収容されています。さらには牛久に移送される前、彼は東京入管において医療上の不当な扱いを受けました。私たちはバックさんの要望を受けて、彼が受けた不当な処遇を公表するとともに、彼の収容をすぐに解くことを当局に要求します。

 2017年5月、バックさんは東京入国管理局に収容されました。バックさんはもともと気管が丈夫ではなく、収容施設の空気がよくないこともあり、くしゃみや鼻水が止まりませんでした。しかし入管の医療体制は腐敗しており、きちんと診察もせずに睡眠薬や痛み止めのような気休めの薬しか処方しません。

 今年5月、バックさんは入管の医師に、検査を求めました。これにたいして医師は、バックさんがアレルギーもちなら血液検査が必要であるが、収容中に検査はしないと回答しました。この冷たい回答にバックさんが不満を感じ、きちんと検査をしたうえで薬を処方するよう強く要求しました。ところがその後、それまで彼に処方されていた薬を、入管職員がすべて没収したのです

 医師に抗議したことにたいする仕返しのような仕打ちにバックさんは怒り、行政不服審査法にもとづく不服申し立てをみずから行いました。しかし今後は、その一週間後の5月18日、バックさんは牛久に移送されたのです。6月19日現在、不服申し立てから30日以上が経過しているのに、バックさんは申し立てへの回答を受け取っていません。

 不服申し立ての一週間後に牛久に移送したことについて、バックさんは、まるで申し立てへの対応を避けるために入管が彼を厄介払いしたみたいだと感じています。もちろん移送と不服申し立てとの因果関係は立証できませんが、いずれにせよ不服申し立てにきちんと回答しない東京入管は卑怯と言えます。

 東京入管はバックさんの不服申し立てにきちんと回答せよ! 牛久入管はバックさんをただちに解放せよ!

e0188516_23404828.jpg

[PR]

by p-dragon | 2018-07-04 18:05 | 個人のケース(証言・抗議)  

<< ダミカさんの医療放置にたいする抗議 世界難民の日2018行動にかん... >>