【緊急よびかけ】牛久入管元所長の免職を求めるキャンペーン
Posted on: 2017年 05月 06日
【緊急よびかけ】
牛久入管元所長の免職を求めるキャンペーン
2017年5月6日
- 2017年3月25日、東日本入管センター(茨城県牛久市)に収容されていたグエンさんが、動脈破裂によるくも膜下出血で亡くなりました。何日も前から病状を訴えていたのに、入管職員に放置されるなかで起きた悲劇です。つまり当局の職務怠慢と人権無視の結果であって、入管には明らかに責任があります。
- ところが牛久入管センター所長の北村晃彦氏は26日、取材にたいして「処遇に問題はなかったと考えている」と回答し、なんら責任を認めようとしません。入管収容所においては悪質な医療環境と人命軽視の風潮が常態化しています。当局が公的な責任をとらないかぎり、今後も改善されないでしょう。
《参考記事》
《申し入れ先》
1.東日本入国管理センター(牛久入管収容所)
300-1288 茨城県牛久市久野町1766-1
東日本入国管理センター所長 宛
電話: 029-875-1291
FAX: 029-830-9010
2.法務省入国管理局
100-0013 東京都千代田区霞が関1-1-1
法務省入国管理局長 宛
電話: 03-3580-4111 (警備課)
FAX: 03-3592-7368 (警備課)
《申し入れ文例》
前略 以下を要求します。
1.2017年3月25日、東日本入管センター7Bブロックにおけるグエンさんの死亡の経緯を調査、公表すること。
2.事件当時、東日本入管センターの責任者(所長)であった北村晃彦氏を懲戒免職すること。
(年月日、差出人名等)
※ 北村晃彦氏は2017年4月1日付で高松入国管理局長に異動し、現在の東日本入管センター(牛久)所長は清水洋樹氏となっています。しかし本キャンペーンの趣旨は、個々の事件ごとに当局が責任をきっちり負うよう要求することであるため、当該事件が起きた当時に牛久所長だった北村氏の免職を要求するものです。当然ながら、それをつうじて牛久入管および法務省入国管理局の全組織におよぶ責任を問うことが、本キャンペーンの基本目的であります。
《呼びかけ団体》
SYI(収容者友人有志一同)
http://pinkydra.exblog.jp
freeimmigrants@yahoo.co.jp
by p-dragon | 2017-05-06 06:16 | アクション・イベント