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【寄附呼びかけ】仮放免の赤ちゃん急性脳症、高額の医療負担 ”アズ”の姪に支援を!

Posted on: 2025年 11月 16日


【寄附呼びかけ】
仮放免の赤ちゃんが急性脳症、高額の医療負担
”アズ”の姪に支援を!



 ことし生まれたばかりの赤ちゃんが、10月に「急性脳症」で7泊入院!

 いまは元気に戻りましたが、無保険のため、約45万円という高額の医療費を請求されました。やむをえず、少しずつ分割払いをしていますが、家族には非常に重い負担となっています。

 入院した赤ちゃんは、2024年夏に出版された絵本『私は十五歳』の原案を執筆した、仮放免の高校生アズ・ブローマさん(仮名)の姪っ子です。

 アズさんの一家はクルド難民で、在留特別許可を求めていますが、3年以上にわたり仮放免のまま放置されています。そのせいで健康保険に入れず、さまざまな権利保障から排除された生活を強いられ続けているのです。

 そこで、ご一家の高額の医療負担を軽減するべく、寄附を集めることにしました。下記の期日までにお振込みいただいた寄附は、全額、ご一家に渡します。

 アズさんの姪をともに支援しましょう! ご協力のほど、よろしくお願いします。

 2025年11月16日
 SYI収容者友人有志一同


寄附について


 本日2025年11月16日から2025年12月15日までにお振込みいただいた全額を、赤ちゃん(アズさんの姪)に寄附します。


振込先
ゆうちょ銀行
  口座名称 エスワイアイ収容者友人有志一同
  記号番号 00180-4-420889

 (他行から)
   支店名 ゼロ イチ キュウ 店
    種目 当座
  口座番号 0420889


 ※クレジットカードでの寄附をご希望の方は PayPal で(詳細)
 

【寄附呼びかけ】仮放免の赤ちゃん急性脳症、高額の医療負担 ”アズ”の姪に支援を!_e0188516_13412615.jpg
[7泊分の入院医療費は無保険で449,090円もの高額に]


入院の経緯

10月14日 赤ちゃん(アズさんの姪)は予防接種を受けるが、そのあとに発熱が続く。後日に2度通院するも風邪の扱い。

10月18日 未明、容体悪化で緊急外来のある総合病院に連れていく。しかし簡単な触診だけで検査はしてもらえず。

10月20日 日中に別のクリニックに連れていく。夜にけいれんを起こし、意識不明に、18日とは別の総合病院に連れていく。そのまま入院。

検査の結果、「腎孟腎炎」と発覚。医師の所見では「急性脳症」は高熱が続いたせいで、予防接種の影響は不明(あったとしても間接的)で、腎炎が発熱・急性脳症の直接の要因。

10月27日 意識が戻ったため、ようやく退院。

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[入院決定後に出た診断書]



 27日の退院にはアズさんも立ち合い、意識の戻った姪っ子を愛しそうに抱きしめていました。
 しかし高額の医療負担を負うことになり、支払の方策についての家族の相談に参加しながら、顔を曇らせた場面も。

 少しずつでもご助力が頂ければ幸いです。なにとぞよろしくお願いいたします。

 アズ・ブローマ『私は十五歳』(2024年8月刊)出版社ウェブサイト
 
【寄附呼びかけ】仮放免の赤ちゃん急性脳症、高額の医療負担 ”アズ”の姪に支援を!_e0188516_14013892.jpeg


# by p-dragon | 2025-11-16 13:39 | 寄附呼びかけ・会計報告

 

[8/29] 送還やめろ! 送還の脅迫もやめろ! 東京入管抗議アクション

Posted on: 2025年 08月 27日


送還やめろ!
送還の脅迫もやめろ!
東京入管抗議アクション



2025年 8月29日(金) 11:00

東京入管局 maps.app.goo.gl/jgof2yFSqqLG8o

※ 抗議行動の動画配信、参加者を無許可に写真撮影することはやめてください。

[8/29] 送還やめろ!  送還の脅迫もやめろ!  東京入管抗議アクション_e0188516_08461997.jpg

2025年度に入り、入管が送還強化を露骨に押し進めています。

帰国できない事情のある人の無理やり送還です。

病気がある人にすら何の配慮もなしに、危険なやりかたで飛行機に押し込む。

子どもにビザを出しながら父親だけ送還し、生活できないように追い込む。

送還予定の通知にかんするこれまでの規則をこっそり変えて不意打ちする。

現状、送還できない相手に違法な脅しをかける(ペニャさんへの脅迫に対する抗議を参照)。

あまりに暴力的で非道なやりかた!

この日は東京入管で、怒りの抗議行動をおこないます。

送還やめろ!


呼びかけ
SYI収容者友人有志一同(Shuyosha Yujin-yushi Ichido: Immigration Detainees' Friends)
Ph. 080 8844 7318





# by p-dragon | 2025-08-27 08:47 | アクション・イベント

 

東京入管職員によるペニャさんへの違法な脅迫に抗議する

Posted on: 2025年 08月 03日


東京出入国在留管理局長 さま


執行第二部門職員によるペニャさんへの違法な脅迫に抗議する


現在、仮放免を許可されているペニャ・クラウディオさん(チリ国籍)は、先日、貴局の執行第二部門職員(1260番)に違法な脅迫を受けた。
これに当団体は心底からの怒りをもって抗議するとともに、脅迫をおこなった職員1260番を懲戒し、ペニャさんに謝罪し、有効な再発防止策をとることを求める。

当団体が知ったところでは、本年7月30日、ペニャさんは仮放免許可更新のため貴局に来庁したが、その数日前に通知書で予告されたとおり、あわせて難民認定申請の不認定を言い渡された(即日、審査請求)。
彼は同不認定通知のあとに仮放免許可更新の手続きをうけた。
そのさい執行第二部門の職員1260番は次のようにペニャさんを罵り、脅した。

「あなたは自分の生き方が恥ずかしくないのですか? こんな生活を続けるつもりですか? ビザは出ません。一か月の猶予をあげましょう。そのあいだに送還の準備を始めます。また収容されたくないなら、日本を出る準備をしたいと私に言ったほうがいいですよ」。

この侮辱と脅迫によりペニャさんの心は深く傷つけられ、いまも回復していない。


この職員1260番の発言はあまりに冷酷かつ侮蔑的であるだけでなく、違法性が強く疑われる。
ペニャさんの今次難民認定申請は2023年入管法の施行前であり、したがって審査請求の終結まで彼には送還停止効がある。
にもかかわらず一か月後までに送還の準備をするというのは違法であり、脅しのための嘘だとしても法を無視した暴言である。

また、一か月後にペニャさんを収容する計画があるかのような発言についても違法の疑いが強い。
入管法52条10項は「退去強制を受ける者を送還することができないことが明らか」であるときに入国者収容所長または主任審査官が仮放免を許可できると定める。
ペニャさんは2020年5月に、このようにして仮放免された。
現在も、上記のとおり彼はまだ送還停止効のもとにあり、しかも本年6月26日、彼は在留特別許可を求める趣旨の訴訟を提起している。
このような法的状態にあるペニャさんを「送還可能」として扱う=収容することは、1951年難民条約33条(ノン・ルフールマン原則)や憲法32条(裁判を受ける権利)への違反と強く疑われる

そのような違法行為を貴局がまさか本当に企んではいないだろう。
だがそうであれば職員1260番は、独断でかかる違法行為に言及してペニャさんを脅迫したのであり、許しがたい。
もしそうなら、この職員には懲戒免職さえふさわしいと考える。


以上の理由で、上記発言をした職員1260番を懲戒し、このことでペニャさんに謝罪し、そして有効な再発防止策をとることを、貴局に強く要求する。


東京入管職員によるペニャさんへの違法な脅迫に抗議する_e0188516_08025952.jpg

2025年8月4日
SYI収容者友人有志一同


# by p-dragon | 2025-08-03 10:34 | 個人のケース

 

クラウディオ・ペニャさん、ビザ訴訟へ!

Posted on: 2025年 07月 13日


クラウディオ・ペニャさんは6月26日、国を提訴しました!
在留特別許可をペニャさんにしないことを違法とする趣旨の訴訟です。

第一回の口頭弁論の日が決まりました。
傍聴にお集まりください。

2025年9月17日(水) 10:30
東京地方裁判所 803号法廷

詳細は以下の特設ブログをご参照ください。

Free Claudio Peña! ペニャさんに自由を!


クラウディオ・ペニャさん、ビザ訴訟へ!_e0188516_08311781.jpeg



# by p-dragon | 2025-07-13 08:00 | 個人のケース

 

会計報告 2024年(5-9月 ペニャさんキャンペーン報告を含む)

Posted on: 2025年 01月 04日


2024年度の会計報告となります。
以下の報告書をご覧ください。
(画像をクリックで拡大)

会計報告 2024年(5-9月 ペニャさんキャンペーン報告を含む)_e0188516_08410218.jpg


ペニャさんキャンペーンについて

2024年5月6日から9月6日にかけて、当団体ブログおよびツイッター(X)で、クラウディオ・ペニャさんの医療費と訴訟費用の寄附を呼びかけていました。

同期間中に目標額達成には至りませんでしたが、おかげさまで、上記報告書に記載のとおり、61件、574,500 円もの多大なご支援をいただきました。
下肢静脈瘤の手術費用と訴訟の弁護士着手金、あわせて60万円あまりを(若干の赤字は出たもの)カバーすることができました。

その後にペニャさん宛でいただいたお金は、クラウディオ・ペニャさんの通院費(変形性ひざ関節症の保存治療費)に役立てております。


みなさんの寄附のおかげでできていること

しかしペニャさんに限らず、医療費、物品、通信費、などなどの支援を必要としている仮放免者等や収容者はたくさんいます。

2024年度は収容増加などにともない、支出が大きくかさみ、大きな赤字となってしまいました。
残金では、これまでおこなってきた下記のような支援が、2025年には早々にできなくなってしまうおそれがあります。

収容されている方々には、生活必需品にくわえて、外部と連絡をとるためのテレフォンカードのチャージ料金などを支援しています。

仮放免者など、在留資格がなく生活している方には、医療のための支援にくわえて、難民認定・在留正規化のための各種支援もおこなっています。
たとえば、文書の提出等のための通信費、弁護士依頼費用の援助、各種手続の手数料、難民審査のための証拠文書の翻訳(メンバーが翻訳できない言語)、等々です。


寄附のお願い

日頃、皆さまのご寄附がとても役立っています。
いつもありがとうございます。

当団体への寄附は常時、募集しております。
以下の口座への振り込みとなります。
(Paypal 払い希望の方は、その下の連絡先にご一報を。)


ゆうちょ銀行
 口座名称 SYI収容者友人有志一同
 記号番号 00180-4-420889 

または(他行から振り込むとき)
 ゼロイチキュウ(019)店 当座 0420889
 口座名称 エスワイアイシュウヨウシャユウジンユウシイチドウ


今後ともご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
 
2025年1月4日
SYI 収容者友人有志一同
Email: freeimmigrants [at] yahoo.co.jp
Phone: 080 8844 7318


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過去の会計報告

2022-2023年度
2018-2021年度 (口座開設が2018年)


# by p-dragon | 2025-01-04 00:05 | 寄附呼びかけ・会計報告