【申し入れ文】西日本入国管理センターおよび入管諸施設での被収容者への待遇にかんする抗議と要請

法務大臣 千葉景子 殿
法務省入国管理局長 西川克行 殿

西日本入国管理センターおよび入管諸施設での被収容者への待遇にかんする抗議と要請

 最近の、法務省・入国管理局および入管センターでの、度重なる人権侵害の知らせについて、私たち収容者友人有志(SYI)は、当局に対して厳重な抗議を申し入れます。
 昨年夏ごろから、入国管理局による移民・難民の収容件数がいっきょに高まり、また収容期間も目に見えて長期化しています。相手が難民認定申請者であれ、それまで長期にわたって仮放免を出してきた者であれ関係なしに、なりふり構わず収容件数を高めていることが、如実に見て取れます。
 大阪の西日本入管センターでは、日に日に悪化していく収容状況にたえかねて、男性被収容者全員が、本年3月8日にハンガーストライキを起こしました。しかし、当局は待遇改善の要求を拒否し、徹底した弾圧で応えました。
 また、品川の東京入国管理局には、本年3月現在、700人にも及ぶ外国籍者が収容されています。彼らは、まともな食べ物や飲み水をとることさえ制限され、外部との通信手段を著しく限定されます。長い収容期間中に多くの被収容者が身体や精神の健康を損なっていきますが、彼らはろくな診断もされず、痛み止めしか処方されません。東京入管ではこうやって被収容者をいじめ抜き、自発的な帰国を迫るということを、事実上おこなっているのです。
 それでも、帰国を自分で選べる人はまだまし、とさえ言えるかもしれません。3月22日には、強制送還中のガーナ人が、成田空港の飛行機内で入管職員に「制止」され、直後に死亡する事件が起こりました。ただの「制止」で人の命が失われるなどということが、一体どうして起こるのでしょうか。入管は過去にも、送還を拒否して自傷した外国人を無理に飛行機に搭乗させようとして、機長に拒否される不祥事を起こしています。
 これらが遠い過去の話や別の国の話ではなく、いま、私たちの目の前で起こっていることだということに、改めて愕然とさせられます。
 こうしたことの背景として、日本の法務省および入国管理局の根本的な問題も挙げねばなりません。日本政府は難民条約を締結しているにもかかわらず、同条約によって義務付けられている難民の受け入れを、事実上ほとんど拒否しています。法務省は、個々の申請者における難民性の高さに関係なく、ほとんどすべての難民を受け入れていません。入国管理局は、日本で生計を営む外国籍者を突然収容し、しかし子どもだけは収容せずに残すなどして、外国籍者の家族を生活不能に陥らせます。法務省や入国管理局によるこうした移民・難民行政の実態は、外国籍者の人権剥奪と呼ばざるを得ません。
 彼ら移民・難民は、外国籍者である以前に同じ人間であるはずではありませんか。彼らは私たちの社会の一員であり、この社会が必要としたからこそ、いままで日本に暮らしてきたのではありませんか。移民・難民の国籍にかかわる問題について責任をとらねばならないのは、自国にとって都合のいいときには外国籍者に日本社会で労働させ、しかもちゃっかりと税金をとりたててきた(日本国憲法によれば納税は「国民の義務」であるはずですが)、日本政府ではないでしょうか。だとすれば日本政府は、都合が悪くなったとたんに法律の締めつけを強めて外国籍者を排除するのではなく、日本社会に根を張って暮らす外国籍の人々に、安定した法的資格を認めることではないでしょうか。
 よって私たちは、法務省および入国管理局による上記のような移民・難民行政に抗議するとともに、法務大臣および法務省入国管理局長に、以下のことを要求します。

1 西日本入管センターが、本年3月にハンガーストライキを行った被収容者に対するすべての暴力的・弾圧的措置をとりやめること。また、かんさいネット・RAFIQ・アムネスティインターナショナル大阪難民チーム・西日本入管センターを考える会・TRY・日中友好雄鷹会大阪府本部・日本ビルマ救援センターの連名による西日本入管センターへの一連の要求を全面的に受け入れること。
2 今月22日、成田空港で強制送還される直前に不明の死をとげたガーナ国籍のアブバカル・アウドゥ・スラジュさんについて、死亡の原因をもう一度徹底的に調査し、かつその結果を完全に公開すること。
3 すべての難民申請者に対する現行の審査基準および審査慣行を全面的に見直し、難民条約にもとづいて難民審査手続きを改善すること。
4 全国の入管収容施設におけるすべての病人や怪我人を即刻、釈放するか適切な医療機関に診断させること。ただし、ここで言う「適切な医療機関」とは、入管専属の医師や、各入管施設が慣行として利用している外部の医療機関のことではなく、個々の被収容者ごとのかかりつけの医療機関のことである。
5 入管専属の診療医の人員数および診断の質を改善すること。そのためには、収容施設ごとの最大収容人数に見合う数の医師をつけること、また入管職員と専属医師の癒着を防ぐために、担当医師を定期的に(少なくとも年に一度)交代させることは、最低限とるべき措置である。
6 各入管施設のすべての職員は、名札をつけるなどして勤務中に名前を明らかにすること。
7 現在いわゆるオーバーステイの状態にあるすべての外国籍者に対し、日本で暮らすうえでの安定した法的資格を与えること。これは、日本政府がこれらの人々を、これまで労働力として暗黙のうちにこの社会に組み入れ、かつ課税の対象としてきたことに対してとるべき、最低限の責任である。

2010 年3月31日 
収容者友人有志一同(SYI)
織田朝日、富井明、流広志、周香織、柏崎正憲、他一同
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# by p-dragon | 2010-03-31 22:15  

【転載】第3次署名締切迫る:西日本入国管理センターに収容されている方の仮放免を求める署名にご協力を

西日本入管センターのハンストをめぐる最新情報です。
なお、3月31日(水)には東京でも、品川入管および法務省への抗議をおこないます。
そちらにもぜひご参加ください。


【以下、転送・転載歓迎】
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皆様、

平素は在日難民や入管問題に関心を持っていただき、またご協力いただきありがとうございます。

2009年7月ごろから、西日本入管センターでは仮放免の準備ができている人に対して仮放免許可が出ず、難民申請者も含め長期収容状態になっています。
密閉状態で時間的・空間的感覚を奪われつつあり、苦痛を与え続けている状態からぜひ解放させてあげてと署名活動を開始しました。

★ 第2次集約924筆を西日本入管へ提出

第1次集約分提出の後、2月21日までに寄せられた署名924筆を、2月23日に申し入れと同時に提出させていただきました。ご協力ありがとうございます。
これで、前回と合わせ、1664筆を提出したことになります。

★ 被収容者70名以上がハンスト行動

12月末から2月半ばまでに、私たちが体調不良などで心配する人たちが2名、当事者の努力や皆さまのご支援によって仮放免がようやく許可され、仮放免されました。
しかし、長期収容者は一向に減らず、3月半ばには40名以上の1年以上の収容者がいることが判明しました。
3月8日、男性の被収容者70名以上が入管の給食を拒否するハンガーストライキに入り、初日には一部入管の職員が武装態勢でハンスト参加者に圧力を加え、無抵抗の5人を懲罰房に入れるという暴挙に出ました。
しかし、それにもめげず約10日間ハンストは続けられました。
このかん、メディアの報道もあり、支援者が呼びかけ皆さまが入管への抗議をしていただきました。12日には緊急要請を支援者側からも入管に申し入れ、23日にも難民申請者含む17名の被収容者の仮放免を要請し、申し入れしました。
30日に回答をもらうことを確認しています。
入管のほうに仮放免を考えているという感触を得ています。
こうした感触を得られたことは、被収容者の人たちが団結して要求した成果だと私たちは思っています。
ハンストは19日からいったん休止しています。30日の入管の回答いかんによってはハンストが再開する恐れがあります。

これ以上、被収容者を苦しめないために、入管に私たち国民の声を署名という形で届けていきましょう。

第1次、第2次署名で署名していただいた皆様も、ぜひ周りの方に声をおかけください。ぜひメールを転送してください。
署名済みの署名用紙をお持ちでしたら、至急集約先までお送りください。

さらなる皆さまのご協力が必要です。よろしくお願いします。


第3次集約日:2010年3月31日(日)
署名送付先:RAFIQ  (FAX可)
〒569-0078 高槻市大手町6-24  FAX:072-684-0231

・入国管理センターに抗議活動 (10/3/17NHK 関西のニュース)
http://rafiq.jp/siryou/news/100317nhk.html

・入管の70人ハンスト、体調悪い人の仮放免要求 大阪 (2010/3/11朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0311/OSK201003110019.html

・西日本入管へ「緊急要請」を提出 (10/3/12)
http://rafiq.jp/event/100312west.html

・「2/23西日本一斉面会」
http://rafiq.jp/event/100223isseimenkai.html

・「2/21西日本入管センターの長期収容を許すな! 茨木市民集会」報告
http://rafiq.jp/event/100221west.html


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…西日本入国管理センターに収容されている方の仮放免を求める署名にご協力を…


私たちは、「長期収容は人権侵害である」との立場から西日本入国管理センター(大阪府茨木市)の被収容者について、以前より以下の方の早急な仮放免を求め、活動してきました。
しかし、今年の夏ごろから、これまでなら仮放免となるケースでも仮放免申請が不許可となり、誰一人として仮放免がなされていません。このままでは、収容1年、2年は当たり前という5,6年前の悲惨な収容所に逆戻りしてしまいます。
私たちは特に以下の方についての仮放免を要請し、外界と遮断され密閉の中で時間的・空間的感覚を失い、苦痛を与えている状態から解放してほしいと申し入れたいと行動します。
この現状をどうぞ理解していただき、ご協力よろしくお願いいたします。

私たちは西日本入国管理センターで次の状態にある被収容者の仮放免を要請します。

1> 難民申請者及び訴訟を起こしている方
2009年9月現在、全国の入国管理センターに150名以上の難民申請者が収容されています。法務省は、難民申請者の陳述書を翻訳がないからとして受け付けないなど、およそ認定機関の体をなさない貧困な難民制度を強要する一方で、国連高等難民弁務官事務所(UNHCR)の「庇護希望者の拘禁は例外的措置にとどめるべき」との勧告や国会での2004年の付帯決議に反して、懲罰的、報復的収容あるいは難民としての立証を妨害するための収容を続けています。また退去強制取り消しの裁判を起している被収容者については、劣悪な収容施設での収容が長期化し、拘禁症状が現れ、心身ともに悪化しています。

2> 日本人の配偶者及び在留資格(定住、永住)のある外国人の配偶者
家族の結合と保護は万人の権利です。人権規約でも「家族の結合権」は保障されています。しかし、真摯な結婚であるにもかかわらず、入国管理局は、保護すべき価値を否定し、「偽装結婚」として、多くの外国人配偶者を長期に収容されています。

3> 収容継続のままでは適切な治療ができない罹病者、及び収容設備では腰痛など身体に支障がでる者
西日本入国管理センターには、内科医1名のみが勤務しています。収容が3ヶ月を過ぎると多くの方が心身の疼痛を訴えています。その中には内科医のみでは対応できない「病気」の方もいます。収容が3ヶ月を過ぎると多くの方が心身の疼痛を訴えています。その中には高血圧症、胆石、子宮障害、脂肪種等の持病をもつ方がおり、収容所では適切な治療が受けられません。また足や腰に痛みのある方は入国管理センターの畳の部屋での行動が苦痛を伴っています。


2009年11月

入管問題かんさい支援ネットワーク(かんさいネット)
RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
(社)アムネスティ・インターナショナル大阪難民チーム
西日本入管センターを考える会
TRY(外国人労働者・難民と共に歩む会)
日中友好雄鷹会大阪府本部
日本ビルマ救援センター

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第3次集約日:2010年3月31日(水)

署名送付先:RAFIQ  (FAX可)
〒569-0078 高槻市大手町6-24  FAX:072-684-0231

◆ 署名用紙をダウンロードしてください ◆
(署名用紙のファイル名を変更しています。ご注意ください)

署名の案内        http://rafiq.jp/event/09west_shomei.html
署名呼び掛け(pdf)    http://rafiq.jp/event/0911west_yobikake.pdf
署名用紙5名連記用(pdf版) http://rafiq.jp/event/1003west_shomei.pdf
(MS-Word版) http://rafiq.jp/event/1003west_shomei.doc

メール署名ここから-------------------------------------

要 請 書

2010年 3月

法務大臣殿
西日本入国管理センター殿

2001年、当時の森山法務大臣は、長期被収容者について「仮放免を弾力的に運用するというようなやり方で柔軟に対応いたしております」と国会で答弁しています。しかし、貴センターは、この間、難民申請者、日本人や在留資格のある外国人配偶者、さらには退去強制処分を不服として係争中の者などの仮放免申請を次々と不許可にし、多くの長期被収容者を生み出しています。森山発言の背景には、長期収容は精神的、肉体的苦痛を被収容者に強いるものであり、「長期収容は人権侵害である」という批判が、日本社会において、また国際的にも高まったことがありました。私達は、長期収容の常態化というあの忌まわしい過去へ歴史を逆戻りさせることを容認することはできません。

私たちは、外界と遮断された密閉施設への長期拘禁は、人間の時間的、空間的感覚を奪い、大変な苦痛を伴うものであり、人道に反するという観点から、西日本入国管理センターに収容されている以下の方の仮放免を求めます。

1> 難民申請者及び退去強制処分を不服として訴訟を起こしている者
2> 日本人の配偶者及び在留資格(定住、永住)のある外国人の配偶者
3> 収容継続のままでは適切な治療ができない罹病者、及び貴センター収容設備では腰痛など身体に支障がでる者

入管問題かんさい支援ネットワーク
RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
(社)アムネスティ・インターナショナル大阪難民チーム
西日本入管センターを考える会
TRY(外国人労働者・難民と共に歩む会)
日中友好雄鷹会大阪府本部
日本ビルマ救援センター

*********************************

お名前:

ご住所:


メール署名ここまで-------------------------------------

◆ メール署名のご案内 ◆

http://rafiq.jp/event/09west_shomei.html#mail


○メール送付先:rafiqtomodati <@> yahoo.co.jp (RAFIQ)
件名:「西日本入管被収容者仮放免を求める署名」としてください。それ以外は受け付けられません。

○第2次締め切り:2010年3月31日着

メール編集画面に上記をコピーアンドペーストし、お名前・ご住所をご記入し送信してください。

※ メールでご署名いただいたお名前・ご住所は署名提出のみに利用させていただき、メールアドレスも含めて重複署名でないことの確認作業や直接お問い合わせのために利用させていただきます。
※ 署名はプリントアウトし、西日本入管センター以外の第三者には提出いたしません。
※ 個人情報はRAFIQが管理し、署名提出がすべて完了した時点で削除致します。

==============================================

入管問題かんさい支援ネットワーク(かんさいネット)
RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
(社)アムネスティ・インターナショナル大阪難民チーム
西日本入管センターを考える会
TRY(外国人労働者・難民と共に歩む会)
日中友好雄鷹会大阪府本部
日本ビルマ救援センター

連絡先:RAFIQ
〒569-0078 高槻市大手町6-24  FAX:072-684-0231
rafiqtomodati <@> yahoo.co.jp
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# by P-dragon | 2010-03-26 12:05 | 声明・情報・考察  

【ニュース】強制送還のガーナ人死亡、成田空港で暴れ制止後

心ない入国管理局の収容と送還はいまも続いています。
以前にも収容所内での自殺者のニュースを転載しましたが、こんどは強制送還中の不明死が起きました。
「制止」と称してどのような暴行をはたらいたのか、入管について多少の知識があるひとには推測がついてしまいます。
はたして入管は「調査」の結果を今後あきらかにし、この男性の死に対する責任をとるのでしょうか。

3月31日(水)には品川入管および法務省への抗議行動もあります。ぜひともに入管行政への抗議の声をあげてください。

________________

強制送還のガーナ人死亡、成田空港で暴れ制止後

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100322-OYT1T00643.htm

 22日午後3時5分頃、成田空港からカイロに向けて出発直前のエジプト航空機内で、強制送還されるガーナ国籍の男性(45)が動かなくなり、空港内の病院に運ばれたが死亡した。

 東京入国管理局によると、男性が暴れたため、職員が制止したところ、ぐったりしたという。千葉県警が死因などを調べる。

 県警が22日発表した。同管理局によると、男性は不法滞在で送還が決まり、護送担当職員は2人だった。同管理局は当時の詳しい状況を「調査中」として明らかにせず、制止が適正だったかについて「コメントできない」としている。

 同機は定刻より約50分遅れて出発した。
(2010年3月22日22時00分 読売新聞)
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# by P-dragon | 2010-03-24 12:17 | 声明・情報・考察  

第5回東京入管抗議・収容者激励 + 西日本入管における弾圧を法務省に抗議!

今回は二本立てです。

2010 年3月31日(水)

【第5回東京入管抗議・収容者激励】
11:00~ 品川駅港南口(東口)前集合、バスで品川入国管理局前へ移動
12:00~13:00 入管前アクション 

【法務省への抗議、要請書提出】
16:00 法務省前に集合(地下鉄霞ヶ関駅から徒歩数分)
要請書提出+抗議アピール

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SYI(収容者友人有志一同)は、品川の東京入国管理局における収容者への非人道的な待遇、およびこの国の入国管理システム全般に対して、抗議する有志グループです。
今回は5回目の入管前抗議行動をおこないますが、それに加えて、西日本入管センターでの収容者ハンスト弾圧にたいする抗議を法務省でおこないます。

西日本入管センター(大阪府茨木市)では、日に日に悪化していく収容状況にたえかねて、男性被収容者全員(約80名)が3月 8日にハンガーストライキをはじめました。
しかしこれにたいし、西日本入管センターは拒否し徹底した弾圧で応えたのです。
ハンストおよびそれへの弾圧はいまもつづいており、また関西の難民支援など諸団体が共同で、西日本入管への抗議および待遇改善の要請を呼びかけています。

※くわしくは「転載・【緊急要請】被収容者ハンスト:西日本入管センターに抗議を!」をごらんください。
また、「WITH(ウィズ) 西日本入国管理センターを考える会」がハンストをめぐる最新情報を報告しています。

わたしたちはこのハンストと抗議声明に共鳴し、東京でも可能な抗議をおこなうことにしました。
3月31日(水)、定例の東京入管抗議ののち16時に、法務省にたいして西日本入管の収容者たちの待遇改善の要請書を提出し、また最近における全体的な収容者と収容期間の増加についての抗議をおこないます。

外国人というだけで人間を人間あつかいせず、収容者たちのからだとこころを蝕んでいく日本の入管システム。
こんな人権侵害システムを粛々と機械的に進行させつづけてはなりません。
ぜひご参集のうえ、ともに抗議の声をあげてください。


SYI(収容者友人有志一同) 
MAIL: freeimmigrants★yahoo.co.jp (★は@に変えてください)
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# by P-dragon | 2010-03-19 10:46 | アクション・イベント  

転載・【緊急要請】被収容者ハンスト:西日本入管センターに抗議を!

西日本入管にて、収容者にたいする許しがたい非人道的あつかいに対し収容者自身が抗議のハンストを起こしました。
これに対して、西日本入管は残酷な弾圧を加えているようです。
こんなことが許されてはなりません。
収容者たちへの弾圧をただちにやめ、また日ごろの非人道的あつかいを改めるよう、抗議しましょう。
以下転載です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【以下転送歓迎】

皆さま、

西日本入管の被収容者が自ら、長期収容をやめ仮放免をするよう要請するために立ち上がりました。しかし、入管側は彼らの要請にはきちんと応じず、暴言と暴力で応えています。


西日本入管センターでハンスト 仮放免求め約70人(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031101000230.html

入管の70人ハンスト、体調悪い人の仮放免要求 大阪(asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/0311/OSK201003110019.html


被収容者を支援するために、ぜひ入管に抗議の電話やFAXをお願いします。
以下、被収容者の現状とハンスト開始当日の様子を含め、緊急要請文です。

抗議先は文中にあります。よろしくお願いします。

------------------------
緊急要請

入管問題かんさい支援ネットワークは、西日本入国管理センターに収容されている外国人への面会活動を中心に、収容されている難民申請者や日本人と結婚している人達の仮放免支援や在留支援をしています。また西日本入国管理センター(大阪府茨木市)に対し、医療や処遇の面でも改善を求めてきました。
現在、その西日本センターで男性被収容者全員(約80名)が参加し、3月8日よりハンガーストライキが決行されています。それに対し、被収容者との話し合いさえ応じず、同センターは、徹底した弾圧で応えています。

現在、同センターにおいて収容が長期化(6か月以上)し、深刻な状況となっています。外部と遮断され密閉され非人間的施設に長期収容され、迫害される本国への送還の恐怖に日々怯える難民申請者や夫あるいは妻と引き裂かれる苦痛を受けている被収容者は、次々と体を壊し、持病を悪化させています。
同センターは、狭心症でかつ3ヶ月近く190~200もの最大血圧値が続く者、うつ病かつ3ヶ月も発熱がつづき自力歩行困難な者、外部の専門医に1年近くも受診させず膀胱が通常の2倍以上にはれ上がり病状が悪化した者、不正出血が1年も続いていても適切な診療がされていない女性被収容者、無期限長期収容で精神が破綻寸前の者、これら明らかな収容継続不適格者の仮放免申請さえをも次々と不許可にしてきました。2005年4月15日、同センターで高血圧症であったベトナム人男性が脳内出血で倒れ、搬送先病院で死亡した事件が起こりましたが、このままでは同様の事件や自殺の道を選ぶ人も多発しかねません。

このような長期収容の常態化に抗議し、男性被収容者全員(約80名)が参加し、3月8日からハンガーストライキが行われています。「現状が続くなら死んだ方がまし」「自分が死んだとしても、長期収容の状況が改善されるなら幸せ」等と考える人さえ多くいます。正に決死の覚悟で、以下の要望を掲げてハンガーストライキに臨んでいます。

入管所長殿へ 以下を要望します。
1.収容所で病気が悪化する前に仮放免すること
2.長期収容により精神的につかれ自殺する前に放免すること
3.手続きが長くなる人に対しては手続きする間に放免すること
4.難民申請をする人に対しては難民申請中に放免すること
5.裁判をする人に対しては裁判中につまり裁判が始まった時点で放免すること
6.すべての調べは6カ月以内に終わらせ決定をだすこと

男性被収容者約80名は3月8日、昼の食事時間の帰室を拒否し、ホールの全員で座りこみ、「上部の者」との話し合いを求めました。
これにたいし西日本入管センターは、話し合いさえ拒否し徹底した弾圧で応えました。

被収容者は、次のように証言しています。
11時半頃に、ホールから部屋に戻るように職員から言われたが、話し合いの場を求めて拒否した。職員が帰室命令を続けるので29人くらいでシャワールームに逃げて、ドアを閉めた。午後4時30分頃、職員約40人がやってきた。
一部の職員は「戦争に行くような姿」:ヘルメット、防弾服やブーツを着用し、防弾シールドを持っていた。職員は「出てこい」「お前ら」等のきつい口調をしていた。「外人らと話す必要はない。」と収容者の要求を却下し、「お前らは何もできない。」と言われた。
チェーンソー(又は金属切断用のサンダーか)を用いて、ドアの下部にある通風用の隙間とドアの周りを切った。チェーンソーのガソリンのにおいがシャワールームに充満して気分の悪くなった被収容者もいる。
ドアを切った後、激しく抗議していたブラジル人の体を5人がかりで倒し、うつ伏せにし手足を押さえ、引きずり懲罰房に入れた。ブラジル人の叫び声がホールに響いた。
その他、抗議していた3名が懲罰房に入れられた。
そのことに関して職員らは夜に「あれ、面白かったなぁ~、あのギャーって叫び声、女みたいやったなぁ~。」とケラケラと笑いながら話していたのを聞いた。
悲しくて涙が出た。
夜、職員に「西日本入管は入管の中で一番ひどいところだ。そんなところに来たお前らも悪い。」と言われた。

男性被収容者全員が、このような弾圧にもめげず、西日本センター所長等との話し合いを求めてハンストを続行しています。


このような有形力の過剰行使や規則違反として抑圧し、懲罰的な隔離室処分にすることによって解消される問題ではありません。
人間としての理性と健康を破壊していく現在の仕組みを改めない限り、人権に対する侵害を、人権擁護を所管する法務省自体が意図的に行っていることになるのです。

*****   *****

私たちは、下記の要求と抗議を要請します。
1.懲罰房に隔離処分された4名を懲罰房から直ちに解放すること
2.被収容者の話し合いの要求に応じること
3.1年を越える長期収容者及び収容に耐えられない罹病者を直ちに仮放免すること

抗議先:西日本入国管理センター
電 話:072-641-8152
FAX:072-640-2454

*************************************

入管問題かんさい支援ネットワーク
(構成団体)
RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
WITH西日本入管センターを考える会
大阪難民チーム
日中友好雄鷹会大阪府本部
TRY(外国人労働者・難民とともに歩む会)
日本ビルマ救援センター

===== Carlan from Kyoto-city in JAPAN ======
http://carlandream.hp.infoseek.co.jp/
http://www5a.biglobe.ne.jp/~ohmi/
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# by P-dragon | 2010-03-12 16:39 | 声明・情報・考察  

第4回抗議・激励行動無事終了。

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寒風吹きすさぶ中、本日の行動が行われた。

午前中に、品川駅に集合し情宣を開始する。
新しいバナーも加え、道行く人の目を引いた。
情宣の様子をを見て、入管について相談してくる人も何人かいた。

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品川駅から入管へ向かい、収容者激励&入管抗議行動を始めた。
4回目の行動となるが、参加者の数も増えてきている。
この問題に関心を持って下さる人が徐々に出てくるのは嬉しいかぎりです。
マイクアピールをしていると、またもや上階の収容所から口笛や声が聞こえてくる。
こんなに離れていても、心が一つになれると実感する。

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収容所から人影が見える。
収容者がこちらを見てくれているのだろうか?

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高い所からこちらの様子をうかがっている職員がちらほら見られる。
こちらがカメラを向けると、スッと柱に隠れた。
手に持っているのは携帯か?写メでも撮っているのだろうか。

e0188516_1375963.jpg

こちらも陰に隠れながら、コソコソとメモを取っている公安。
やはりカメラを向けると隠れてしまう。
私達は間違った事していると思っていないし、やましい事など何もない。
彼らもやましい事がなければもっと堂々とするべきだ。
ましてや入管も、言いたい事があるのなら我々はいくらでも応じる所存だ。

公安が数人いたが、無事に行動も終了する。
この後、皆で収容者の面会に入る。

相変わらず収容者の話を聞くと、入管の酷い対応が明らかになる。
見過ごすわけにはいかないので、この先もどんどん明らかにしいく。
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# by p-dragon | 2010-03-04 01:56 | アクション報告