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SYI第11回行動 ことしさいごの東京入管・収容者への激励行動 報告

12月30日に、ことし最後の激励行動をおこないました。

12がつ 30にちに、ことし さいごの げきれい こうどうを おこないました。



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品川の東京入管は、12/29から1/3まで受付業務をおやすみしてます。なので、この年末・年始6日間は、家族やともだちが面会したくても、会うことができません。

しながわの とうきょう にゅうかんは、12/29から 1/3まで うけつけ ぎょうむを おやすみ してます。なので、この ねんまつ・ねんしの 6にちは、かぞくや ともだちが めんかい したくても、あう ことが できません。



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13時40分ごろから、ひとけのない 収容所のまえで、中に収容されている人たちと、職員たちにむけて、ハンドマイクでメッセージを送りました。
収容は不当であること。
わたしたちをふくめ、「外」から注目しているひとがいること。
スラジュさんが強制送還中にに死亡した事件で、捜査にあらたな動きがあったこと。
人間が他者とともに生活の場を築き、よりよく暮らしていこうとすることに、「不法(滞在)」も 「合法」も ないし、「外国人」も「日本人」も関係ないこと。
金太郎あめみたいにどこを切ってもおんなじような日本社会よりも、さまざまな言語がとびかい、いろんな文化がまじりあう社会に住みたいこと。
などなど。
行動の参加者がそれぞれの気持ちや考えを、マイクをまわしながらひとりひとり訴えました。

13じ 40ふん ごろから、ひとけの ない しゅうようじょの まえで、なかに しゅうよう されている ひとたちと、しょくいんたちに むけて、ハンドマイクで メッセージを おくりました。
しゅうようは ふとう である こと。
わたしたちを ふくめ 「そと」から ちゅうもく している ひとが いる こと。
スラジュさんが きょうせいそうかんちゅうに しぼう した じけんで、そうさに あらたな うごきが あった こと。
にんげんが たしゃと ともに せいかつの ばを きずき、より よく くらして いこうと する ことに、「ふほう(たいざい)」も 「ごうほう」も ないし、「がいこくじん」も 「にほんじん」も かんけい ないこと。
きんたろうあめ みたいに どこを きっても おんなじ ような にほんしゃかい よりも、さまざまな げんごが とびかい、いろんな ぶんかが まじり あう しゃかいに すみたい こと。
などなど。
こうどうの さんかしゃが それぞれの きもちや かんがえを、マイクを まわしながら ひとりひとり うったえました。



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年末で、入管の受付も閉まっており、また、あたりを通るひとや車もすくなく、しずかだったためでしょうか?
わたしたちのアピールに応える収容されたひとたちの声が、いつも以上にわたしたちにも聞こえました。7階に閉じこめられたひとたちの窓から手をふる姿がみえましたし、ことばもはっきりと聞きとることができました。
「きこえてるよ。ありがとう」
「法律をかえてください」
「入管のやりかたはひどすぎる」
収容されているひとたちから、「あなたたちの電話番号をおしえてください」という声 があったので、ハンドマイクで携帯電話の番号をさけびました。
すると、まもなく、収容所のなかから、ふたりのかたが、わたしたちのささやかな行動へのお礼と、自分たちの苦しみを訴える電話をかけてきてくれました。
ここで詳しく書くことは今はまだできませんが、収容され自由をうばわれるだけでなく、収容所のなかの環境があまりにわるいために、体も心もかなり痛めつけられているということがわかりました。

ねんまつで、にゅうかんの うけつけも しまっており、また あたりを とおる ひとや くるまも すくなく、しずかだった ためでしょうか?
わたしたちの アピールに こたえる しゅうようされた ひとたちの こえが、いつも いじょうに わたしたちにも きこえました。7かいに とじこめられた ひとたちの まどから てを ふる すがたが みえましたし、ことばも はっきりと ききとる ことが できました。
「きこえてるよ。ありがとう」
「ほうりつを かえて ください」
「にゅうかんの やりかたは ひどすぎる」
しゅうよう されて いる ひとたちから、「あなたたちの でんわ ばんごうを おしえて ください」という こえが あったので、ハンドマイクで けいたい でんわの ばんごうを さけびました。
すると、まもなく、しゅうようじょの なかから、ふたりの かたが、わたしたちの ささやかな こうどうへの おれいと、じぶんたちの くるしみを うったえる でんわを かけて きて くれました。
ここで くわしく かく ことは いまは まだ できませんが、しゅうようされ じゆうを うばわれる だけでなく、しゅうようじょの なかの かんきょうが あまりに わるい ために、からだも こころも かなり いためつけられて いる という ことが わかりました。



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こうして激励行動をとおして出会うことのできた収容所のなかの友人たちと、今後もつながり連絡をとりながら、わたしたちは入管や法務省のありかたを広く問題にしていきたいと思います。

こうして げきれい こうどうを とおして であう ことの できた しゅうようじょの なかの ゆうじんたちと、こんごも つながり れんらくを とりながら、わたしたちは にゅうかんや ほうむしょうの ありかたを ひろく もんだいに して いきたいと おもいます。


※2011年1月7日(金曜)に、年明け早々の激励行動を予定しています。


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SYI 第11回 東京入管・収容者への激励行動
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by p-dragon | 2010-12-30 23:27 | アクション報告  

特別公務員暴行陵虐致死容疑、入管職員10人を書類送検

今年3月に起きた事件の続報です。

成田空港から強制送還中のガーナ人男性、アブバカル・アウドゥ・スラジュさん=当時(45)=が3月、航空機内で東京入国管理局の警備官に取り押さえられた後に死亡した問題で、千葉県警は12月28日までに、特別公務員暴行陵虐致死容疑で警備官10人を書類送検しました。

入国管理局の職員による被収容者への暴行や収容所内での死亡事件は、過去度々起きていました。
しかし被収容者がいくらそのことを訴えても、「証拠不十分」ということで、事件が明るみになったり、職員が処罰されたことはほとんどありませんでした。

今回、比較的多くのメディアがこの事件を報道していますが、まだ千葉地検に書類送検されただけなので、これからどうなるかは分かりません。
最悪の場合は、嫌疑不十分などの理由で「不起訴」となり、うやむやにされてしまいます。
検察庁も入国管理局も、同じ法務省の一部門なので、同じ省内での問題をどれだけ真剣に調査するのか不安が残ります。
民主党の今野東議員は4月の法務委員会での質問で、法務省入国管理局 局長 田内正宏氏に対し、この事件についてきちんと原因を究明し、遺族に謝罪をするよう求めています。
また、ガーナ大使館からも抗議の口上書が提出されています。
政治的、国際的にも、この事件は注目されています。

事件をうやむやにさせないためには、私たち日本の市民が関心を寄せ続けることが、何より重要であると思います。ぜひ、引き続き、この事件にご注目下さい。

また、法務省・東京入国管理局(横浜支局)・千葉地検に、「ガーナ人スラジュさんの死亡について、原因の徹底追及を望みます!」などの意見を送ってみるのもいいと思います。
以下は連絡先です。年末年始はFAXやウェブフォームでの送信が、有効だと思います。

千葉地方検察庁被害者ホットライン連絡先 043-221-2065 (Tel・Fax)

法務省 法務行政に関するご意見・ご提案 FAX: 03-3592-7393
    法務行政に関するご意見・ご提案フォーム
         https://www.moj.go.jp/mojmail/kouhouinput.php

東京入国管理局横浜支局 処遇・執行部門  TEL 045-769-1727
            総務課  FAX 045-775-5170      

関連ニュース

【東京新聞】2010年12月28日 朝刊25面
東京新聞 ガーナ人死亡 入管職員10人書類送検
特別公務員暴行陵虐致死容疑 護送中 体押さえる

 ガーナ人のアブバカル・アウドゥ・スラジュさん=当時45=が不法残留による強制送還中の3月、成田空港で航空機に搭乗した際に意識を失って死亡した問題で、千葉県警は27日、特別公務員暴行陵虐致死容疑で、護送にかかわった東京入国管理局の24~48歳の男性警備官計10人を千葉地検に書類送検した。スラジュさんの日本人の妻(49)が6月28日、特別公務員職権乱用等致死の疑いで、氏名不詳のまま千葉地検に告訴していた。

 送検容疑では、警備官は3月22日午後、スラジュさんを収容先の東京入国管理局横浜支局から護送中の成田空港で、成田発カイロ行きの航空機に搭乗させる際、スラジュさんが暴れたため、数人で体を押さえるなどし、同日午後3時半ごろ、スラジュさんを死亡させたとされる。

 県警によると、司法解剖の結果、死因は不明、目立った外傷などはなかった。

 妻は告訴状で「タオルで猿ぐつわなどをしたことが死亡した原因の可能性が高い」と主張したが、県警は「具体的な制止の内容はコメントできない」としている。

 妻の代理人弁護士などによると、スラジュさんは1988年5月に短期滞在(15日間)の資格で来日。在留資格を一度更新したが、その後はオーバースティの状態が続いていた。2006年9月4日、入管難民法違反の疑いで逮捕された。

 東京入国管理局は「引き続き捜査に協力し、事実の解明に努めたい。ご遺族には今後の捜査結果を踏まえ、真摯に対応したい」とコメントした。県警は書類送検した理由を「告訴案件であり、刑事手続の一環」としている。

【TBS】ガーナ人死亡問題、入管10人書類送検
http://www.youtube.com/watch?v=meBlfoKEJmM&feature=player_embedded
【毎日】強制送還男性死亡:警備官を書類送検 千葉県警
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101229k0000m040053000c.html
【共同通信】入管警備官10人書類送検 強制送還のガーナ人死亡
http://www.47news.jp/news/2010/12/post_20101228115724.html
【朝日】ガーナ人の強制送還中死亡、入管職員10人を書類送検
http://www.asahi.com/national/update/1228/TKY201012280141.html
【読売】送還のガーナ人死亡、入管職員10人書類送検
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101228-OYT1T00303.htm
【産経】成田で強制送還中にガーナ人男性急死で、取り押さえた入管職員10人を書類送検
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101228/crm1012281120006-n1.htm
【参考資料】
参議院会議録情報 第174回国会 法務委員会 第12号
今野東議員によるガーナ人スラジュさん死亡についての質問
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/174/0003/17404220003012a.html


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               【2010年4月 虐殺に抗議する遺族たち】
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by p-dragon | 2010-12-29 20:51 | 声明・情報・考察  

SYI第11回行動 ことしさいごの東京入管・収容者への激励行動

SYI第11回行動 ことしさいごの東京入管・収容者への激励行動

わたしたち SYI(収容者友人有志一同)が産声をあげて、ちょうど1年がたちました。ことしさいごの激励行動のお知らせです。東京入管(東京入国管理局)は年末から年始にかけて約1週間ほど休みに入ります。その間、収容されている方たちは、面会も出来ずずっと中に閉じ込められたまま、新しい年を迎えることになります。わたしたちはせめてもの励ましに、外から激励の声を届けに行こうと思います。品川駅集合です。ぜひご参加ください。

2010年 12月30日(木曜)

13:00~ 品川駅 港南口集合 東京入管へ向かい、激励行動(1時間を予定)

※2011年1月7日(金曜)に、年明け早々の激励行動を予定しています。
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by p-dragon | 2010-12-26 08:16 | アクション・イベント  

いみん・なんみんに夢と希望を! 知ろう、変えよう入管の問題 世界人権デー劇場 報告

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いみん・なんみんに夢と希望を! 知ろう、変えよう入管の問題 世界人権デー劇場
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Wattan Net Life
「世界人権デー劇場」メーキング
http://ameblo.jp/watan0/entry-10738231319.html
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by p-dragon | 2010-12-17 01:38 | アクション報告  

【いよいよ今週土曜】 いみん・なんみんに夢と希望を! 知ろう、変えよう入管の問題 世界人権デー劇場

《いみん・なんみんに夢と希望を! 知ろう、変えよう入管の問題 世界人権デー劇場》 のごあんない

ひらがな

English

2010年12月11日(土) 
開場 ごご2:30 / 開演 ごご3:00
台東区民会館 9階 第5会議室
浅草駅(銀座線、都営浅草線、東武鉄道、つくばEXP)から徒歩5分


地図 (クリックで拡大
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毎年、12月10日をふくむ週は、世界人権週間です。

日本の法務省は、取り組むべき人権課題に「外国人」を挙げています。http://www.moj.go.jp/JINKEN/kadai.html#08

また、国連で採択された世界人権宣言では、下記のように定められています。

「すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」(第1条)。
「何人も、拷問又は残虐な、非人道的な若しくは屈辱的な取扱若しくは刑罰を受けることはない」(第5条)。
世界人権宣言(仮訳文) http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/udhr/1b_001.html

しかし、その法務省じしんが、ほんとうに外国人の人権をきちんと尊重しているのでしょうか?
「入国管理」というあいまいな表現の裏で、法務省は日本にやってくる移民や難民を、どのようにあつかっているのでしょうか?

その実情を知り、日本における外国人の「人権課題」とは何なのかを、いっしょに考えましょう。



★★ 移民・難民演劇をやります! ★★
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移民や難民は、なぜ、どのようにして日本にきたの? どうやってくらしてるの? 入管でどういうあつかいを受けるの? そういった、あまりおおやけには見えてこない移民や難民の実情を、わかりやすく克明にものがたる、オリジナル劇を上演!
(マンガ『入管ちゃん』Vol. 2 クリックで拡大→


★★ 難民からの声 ★★


当事者もこの会に駆けつけて、話を聞かせてくれます。また、難民の方が作った手芸品・小物(マフラー、鍋敷きなど)を販売します。売り上げは難民支援に使用します。


★★ 諸外国の入国管理局との比較 ★★

どこの国にも入国管理局はある。でも、やっていることは国によってかなりちがうようです。 
講師: 田中喜美子さん(牛久入管収容所問題を考える会)



《賛同団体》 2010年12月7日現在


チェチェンニュース編集室 / 南埼玉ちきゅうじん会議 / BOND(外国人労働者・難民と共に歩む会) / 週刊金曜日 / RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク) / 牛久入管収容所問題を考える会 / 難民を支援し連帯する会 / WITH(西日本入管センターを考える会)  / 仮放免者の会(関東)


入場料 無料(日本出身者は、資料代として500円)



SYI (収容者友人有志一同)
連絡先: freeimmigrants★yahoo.co.jp (★は@に変えてください)
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by P-dragon | 2010-12-07 13:34 | アクション・イベント