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クルド人難民が国連大学前で抗議


3/2 入管への抗議・収容者への激励アクションもチェック!》

2月23日、ある難民申請中のクルド人の母と20歳の娘が、東京入管に収容されました。
すでにこの一家は父と息子も収容されており、しかもこの2人はすでに品川から、長期収容されることが予想される牛久の収容所に移送されてしまっています。駐
在日クルド人たちは、女性が収容されたことで怒りと我慢の限界に達し、また家族が難民申請中であるにも関わらず強制送還されるかもしれないことを危ぶみ、同日夜から翌24日夕方まで、渋谷の国連大学前で、国連難民高等弁務官(UNHCR)に対し、抗議と解放に向けての支援を求める座り込みを行いました。

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(写真つきのレポートがこちらに上がっています。)

抗議を受けて国連大学前の庭におりてきたUNHCRのダニエル・アルカル(Daniel Alkhal)主席法務官らとの話し合いの結果、UNHCRと東京入管に、女性2名の即時釈放を求める請願書を提出するということになりました。
請願書は25日、収容されているクルド人家族の親族が代表となって、UNHCRと東京入管に提出されています。

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世界各地におかれているUNHCRの事務所の仕事のなかには、難民条約を結んでいる国が、きちんと条約にもとづいて難民を扱っているかどうかをチェックする、ということも含まれています。
しかし実際には駐日UNHCRがそのように機能していないということは、あきらかです。

それに加えて、政権交代前後の時期から入管の収容人数は急激に増えており、しかもその状況はいまにいたるまで改善されていません。
いま、日本の難民行政は改善どころか、ますます酷くなっているのです。

また新たな動きが起きれば、こちらに報告します。
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by P-dragon | 2010-02-27 23:55 | 声明・情報・考察  

第4回東京入国管理局への抗議・収容者への激励アクション呼びかけ

【東京入国管理局への抗議・収容者への激励アクション呼びかけ】

2010年3月2日(火)

10:30~    品川駅港南口(東口)前集合・情宣
11:00~ バスで品川入国管理局前へ移動
12:00~13:00 入管前アクション 
13:00~    収容者と面会

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SYI(収容者友人有志一同)は、品川の東京入国管理局における収容者への非人道的な待遇、およびこの国の入国管理システム全般に対して、抗議する有志グループです。
その入管前での抗議行動も、今回で4回目を迎えます。

いままでは、三つの目的で抗議をおこなっていました。
第一に、収容されている人たちに、外から激励の声を届けること。収容者たちは、自分たちがこの国では誰からも省みられない存在なのだと感じることで、からだやこころの健康をすり減らしていってしまいます。なによりまず、かれらの存在を無視してはいない、そして無視する制度には反対する、というメッセージを届けたいというのが、わたしたちの思いです。
第二に、入管職員に対し「警告」すること。つまり、収容施設内で行われているのは本当にひどいことなのだと、そしてそれを外部から見ている人たちがいるのだと、実際に入管システムにたずさわっている人びとに伝えることです。
第三に、入国管理局というところで何が行われているのかを、少しでも多くの人にきちんと知ってもらうということ。そのために、これまでは入管への抗議後に、品川駅で情宣をしてきました。

それに加えて今回は、入管の内情を知ってもらうために、収容者との実際の面会も行動スケジュールに組み込みました。
ぜひ、収容されている友人を励ますとともに、入管のしくみをその一片でもじかに見てみませんか。
多くの方のご参加をお待ちしています!

※ 面会を希望の方は、運転免許証、健康保険証などの身分証明書をご持参下さい(身分証明書がないと面会に入れません)。

SYI(収容者友人有志一同)
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by P-dragon | 2010-02-21 17:02 | アクション・イベント  

入管により引き裂かれた難民家族

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今年1月25日にクルド人難民メティンさんが収容された。
残された病気の奥さんと子供4人は生活が非常に切迫している。と、共にお父さんを奪われたストレスで次々と病気になっていく。
家賃も光熱費も滞納が続き、まったく明日の見えない状態。奥さんはいつも泣いている。

2月2日に家族はお父さんの面会に行き、6階の仮放免部門へ行き
「お父さんを早く外に出してください、お願いします」と子供達は泣きながら訴え、自分達の気持ちを書いた手紙を手渡した。
この時の担当はチョウナンという職員だった。
子供達は本気で話をしているのに、職員達が擦れ違い様にジロジロ見てくるのが辛かったと語る。

『娘達の手紙』
こんにちわ、メティンの娘です。
なぜ、お父さんをつかまえたのですか、お父さんはあなた達に何をしたのですか。
私は本当は今日学校に行かなければならないのに、あなた達にせいで、学校に行けませんでした。
もし、あなた達がお父さんをつかまえなければ、私は、今日学校に行くことができたのに、もし、お父さんがつかまらなければ、今ちゃんとした生活ができたのに
でもあなた達のせいで、元の楽しい生活に戻ることができません。私のお父さんはすごく病気です。腰の骨が折れていてあまり動くことができません。あと、肝臓に灰がいっぱいたまっています。もしお父さんがそこで死んでしまったら入管のせいです。そうなる前に早く出してください。私は入管のことを信じています。本当に本当に今すごく困っています。お願いします。早くお父さんを出してください。お願いします。
                           長女 中学1年生

東京入国管理局の方
わたしはメティンのむすめです。
お父さんがつかまってから宿題ができません。
勉強に集中することができません。お父さんがいないと生活ができません。
理由もないのになんでつかまえるのですか。にゅうかんが、きめた時間にきてとゆったら守りますよね。なんでお父さんがつかまらなきゃいけないのですか。なぜわたしのお父さんですか。
どうかお父さんをそのてつの中からだしてください。
おねがいします。わたしのお母さんの足に水がたまってすごくたいへんです。お母さんは3回もしゅずつをしています。買い物もできません。わたしはあなたたちをしんじています。
あなたたちもわたしの気持ちをわかってもらえると思います。おねがいします。
どうかお父さんをそこからだしてください。
わたしたちが、学校から帰ってくると家のふんいきがかわっています。どうすればいいですか。
お父さんがいないとほんとうにだめです。おとうとはいつもパパがいなからないています。
きょうめんかいにいったらぜったいになくと思います。
わたしは、お父さんがいないかぎりかなしい気持ちです。
よるはなきながらねむれません。どうすればよいですか。
もし私たちが、トルコにかえったらトルコ語があまりおぼえていないのでトルコの学校にいっても、勉強にしゅうちゅうできません。おねがいします。さいたまでは雪がふっていて東京までくるのにお金がかかります。お父さんがいないとどうやって生活をすればいいですか。
あなたたちにそんなわるい人なんて、思っていませんでした。お父さんが12年間ここにいてつかまらないで今になってつかまるとは思ってもいませんでした。今すごくこまっています。
おねがいします。お父さんを出してください。
おねがいします。おねがいします。
                           二女 小学5年生

その他にも5歳と1歳の男の子がいます。
この手紙は2月2日に入管職員に手渡したものですが、父親は未だ収容所の中で、孤独と強制送還の恐怖と、家族を引き離された悔しさで、日々体が衰弱しています。 

入管に、このように家族を引き裂かれるケースはあまりにも多いです。   
        
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by p-dragon | 2010-02-19 23:01 | 入管内からの声  

東京入管収容者の声

①A親子の場合
糖尿病の年老いた父と息子が一緒に収容されています。
父は収容された日、ショックで倒れ一度は救急車で運ばれましたが、また収容所に戻され
ました。
父は収容前はインシュリン注射を定期的に打っていたのですが、現在は注射も打たせてもらえない
状態。
日に日に体は弱まり、面会時、シャワーなど、移動のたびに息子が太った父を背負い移動する。
入管には車いすがあるにも関わらず貸そうとはしない。息子は毎日、車いすを貸してほしいと職員に嘆願しているが、相手にされない。
また職員が手を貸すこともしない。移動のたびに重くて苦しむ息子をただ見ているだけ。
父は
「もう、目も見えなくなってきた。本も読めない。
こんな酷い事、世界の何処にもない。入管は私が死ぬのを待っているみたいだ」
と面会者に語った。

②Bさんの場合
日本人の奥さんがいるが、自分が収容されてしまい、何度も仕事を休んで面会に来た為、仕事(派遣)をクビになってしまった。
もう家賃が3ヵ月もたまってしまい、本当に大変だ。
俺はあまり職員と喧嘩しない方だが、やはり時に頭にくると文句を言いたくなる。
しかし職員に「俺達と喧嘩をすると収容が長引くぞ」と言われた。

③Cさんの場合
収容のストレスで舌が炎症をおこし、食事をする事も困難。
やっと外の病院に連れて行って貰えたが、大村病院(入管が行く病院)で渡された薬を飲んだら、38℃の熱が出て、心臓が痛くなり叫びながら体中が痛くて痒くて体をかきむしった。
こんなに死にそうになって一晩中苦しんだのに、入管はただ見ているだけで何もしてくれなかった。
朝、点呼の時に自分が起きて来なかったので職員に
「どうしました?なにかありました?」と聞かれて頭にて、
「知ってるくせに何が、どうしました?だよ!」とさすがに怒った。
Cさんは面会者にシャツを脱いで、自分でかきむしったという、とても痛ましい傷を見せてくれて
「入管はテロリストだ!」
と怒りをあらわにした。
そして日本の人権団体に対しても
「UNHCR、アムネスティ、難民支援協会も何もしてくれない」
と絶望の声を上げた。
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by p-dragon | 2010-02-19 22:10 | 入管内からの声  

豆知識③-東京入国管理局の面会・差入れについて

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写真1
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写真2

東京入国管理局の面会・差入れについての情報です。
こちらに記載した内容は、面会活動を通じてSYIメンバーが独自に収集した情報を
もとに作成しています。
東京入管での面会や差し入れの際のご参考になさってください。

写真1:面会室の様子(入国管理局のHPより)

○面会受付時間
 平日 午前9時~11時まで
    午後1時~3時まで
 ※土曜日,日曜日及び休日は面会できません。
 ※年末年始も面会できない日があります。
【SYIメモ】少しでも時間を過ぎると受付してもらえません。

○面会や差入れをする際に必要なもの
 身分証明書が必要になります。持参していない場合は面会・差し入れが一切
 できません。※16才未満の人は身分証明証は不要です。
 ・日本人の場合
  自動車運転免許証,パスポート,社員証,住基カード、健康保険証、
  その他の写真が貼付してあるような身分証明書
 ・外国人の場合
  パスポート又は外国人登録証明書
 【SYIメモ】仮放免中の人は仮放免許可書も必要になります

○面会できる時間
 面会時間については,1回当たり10分以内となっています。
 【SYIメモ】10分経つ前に係員から面会終了を促されることもありますが、
  その場合、まだ10分経過していないことをはっきりと係員に告げ、
  きちんと所定の時間まで面会させるよう告げましょう。

○面会は1日に何回可能か?
 原則として,1日に1回のようです。
【SYIメモ】ただし、一回の面会で複数の人と面会することは可能です。
 受付の時に、面会したい収容者の人数分だけ用紙を記入してください。

○収容者と電話で話すことは可能か?
 外部から収容者宛てに電話をかけることはできません。来訪して面会するか、
 手紙を送る形になります。なお、東京入管では時間帯によって収容者が外部へ
 電話することが可能です。
【SYIメモ】東京入管内に公衆電話が設置されているものの、台数が少なく、
 順番を待つのが大変なようです。また、設置されているのは国際電話用の公衆
 電話のため、日本国内に電話をかける際にも1分100円もの通話料がかかり

 収容者に金銭的な負担を強いています。

写真2:収容施設内の公衆電話(入国管理局のHPより)

○どんなものが差し入れできるか?
 【可】差し入れできるもの
  衣類・ズボン(ゴム紐のもの)・下着・タオル・歯ブラシ・歯磨きペースト
  (未開封のもの)・石鹸(未開封のもの)・本・書類・写真・現金など

 【不可】差し入れできないもの
  髭剃り・髭剃りクリーム・紐状のもの(ベルトなど)・腰紐が紐になっている
  ズボン・開封した歯磨きペーストや石鹸など

【SYIメモ】薬の差し入れについて
 薬局で販売されているような一般的な薬については、差し入れが認められない
 ようです。病院で処方された薬を差し入れしたい場合は、収容者の氏名が
 記載された処方箋と薬の外袋を持参することが必要なようです。

○宅下げについて
 収容者が所持しているものを、面会者が受け取ることを宅下げといいます。
 宅下げする場合は、面会時に収容者に受け取りたいものを伝え、面会終了後に
 受け取る形になります。

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面会用紙;職業と携帯番号が書いていないと職員に注意されます。少しでも書き漏れがあると並びなおしになる場合も。入管は面会者にも異常なほど細かいし厳しいです。
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by p-dragon | 2010-02-15 01:17 | 基本情報  

豆知識②-入管に収容されているのはどんな人?

〇入管に収容されているのはどんな人?

現在、東京入国管理局には約700人の外国人が収容されていると言われています。
では、どのような人たちが収容されているでしょうか。

入管法では収容できる人を下記のように定めています。

・収容令書が出ている人
・退去強制令書が出ている人

具体的な例を挙げると、

・正規の方法で入国しなかったいわゆる「不法入国」の人
・在留資格が過ぎても滞在しているオーバーステイ(超過滞在)の人
・資格外活動を行った人(留学で来たのにスナックでアルバイトしたなど)
・在留資格を取り消された人などです。


〇様々な事情や背景を持つ外国人

しかし、一口に「不法入国」や「超過滞在」といっても、それぞれの人が持つ事情や背景は様々です。
例としては、

・難民申請中の人
・日本人と結婚したがまだ在留資格が得られていない人
・日本で生まれたが両親が外国籍だったため、生まれたときからオーバーステイとなっている子ども
・幼少の頃に両親に連れられて来日しオーバーステイとなっている子ども
・仮放免延長のために定期的に入管の指定した日に出頭し所在を明らかにしている人

などが挙げられます。

また、赤ちゃんや幼児、その保護者、年配者、病気の人、妊娠中の人については、人道的な観点から見て収容するべきではないといえます。


〇非人道的な全件収容主義

しかし、入管では「全件収容主義」をとっており、「退去強制事由がある人については全員収容するべきである」という解釈をしています。
そのため、配慮すべき人、収容するべきではない人までも収容してしまうのです。


〇更に非人道的な無期限の収容

更に、退去強制令書が出ている人を収容した場合、「送還が可能な時まで収容が可能」とされています。
つまり強制送還、もしくは収容者本人が諦めて自主的に出国する時まで、入管側で無制限に収容期間を延長できるのです。

いつになれば解放されるか分からないこの無期限の収容は、収容された人にとって大変な精神的苦痛となります。加えて収容所内の職員による冷酷な対応や、劣悪な環境によって、ストレスに耐え切れず収容所内で自殺を図る人もいます。


〇家族の分断

また、家族を分断しての収容も頻繁に行われています。
父親だけ、もしくは両親だけを収容し、子どもだけは仮放免を認めるといったことを入管は平然と行います。
家族を分断し、残された家族を精神的にも経済的にも追い詰めるこのようなやり方は、非人道的な行いとしか言いようがありません。
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by p-dragon | 2010-02-13 01:09 | 基本情報  

自殺:収容中のブラジル人男性 茨城の入管施設

入国管理局という所は外国人の自殺者が後を絶たない。
外部から中が見えないのをいい事に、入管は何をしているかわかったものではない。
今回の件は事情がまだ明らかになっていないが、次々と自殺者を出す施設など十分、問題がある。
もっと外からの監視の目が必要だ。


自殺:収容中のブラジル人男性 茨城の入管施設
2010年2月9日 19時52分

 東日本入国管理センター(茨城県牛久市)は9日、収容中のブラジル人男性(25)が首をつって自殺したと発表した。男性は退去強制の処分を受け、昨年11月20日から収容されていた。遺書は確認されていない。

 センターによると、8日午前0時前、男性が居室ベッドにごみ袋を帯状にしてくくり付け、首をつっているのを同室の収容者が見つけた。男性は病院に運ばれたが、9日午前1時39分に死亡が確認された。

 男性から悩みや苦情の訴えは聞いていなかったといい、センターの木村広希総務課長は「ごみ袋を使うことは全く予期していなかった。再発防止に努めたい」とコメントした。【橋口正】

http://mainichi.jp/select/today/news/20100210k0000m040052000c.html
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by p-dragon | 2010-02-10 23:30 | 入管内からの声  

豆知識①-入国管理局(にゅうこくかんりきょく-Immigration Bureau)

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入国管理局(にゅうこくかんりきょく-Immigration Bureau)

入出国の管理、外国人の在留資格、難民の認定などの事務を行う、法務省管轄の部局。しばしば「入管(にゅうかん)」と略される。
地方には東京入国管理局など地方入国管理局が置かれ、さらに支局・出張所などが置かれている。
外国人や日本人の出入国審査をはじめ、日本に在留する外国人の管理、外国人の退去強制手続き、難民の認定及び外国人登録に関する事務を行っている。

日本に暮らす外国人は、ほとんどの人が「入管に行くのは気が重い」と言います。理由を尋ねると「入管職員の態度が非常に悪く、まるで犯罪者を扱うような目で見てくる」という答えが多く返ってきます。

これから、私たちが聞き取りをするなどして集めた声を、少しづつでも皆さんにご紹介していければと思います。

画像:「ルールを守って国際化」入国管理局が掲げるキャッチフレーズ
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by p-dragon | 2010-02-07 23:17 | 基本情報  

収容者からの手紙

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ここでは何が起こっても何も変わらない。
もう苦しくて息ができない。
体内に石が二つもあって、もの凄く痛い。
腰も痛い。
でもここでは誰も気にしてくれません。
もう私の力は無くなった。

ここで私達は動物扱いされています。
自分の最大の問題は民族の事。
でも、ここでは職員に何を言っても全然、気にもとめてもらえません。

どんなに具合が悪くても入管の医師は、私の目の中を見るだけで、なにも治療らしき事はしてくれない。
私がどんなに体の痛みを訴えても、どんなにわかってもらおうとしても、薬だけ渡される。
普通、病院という所は人がどういう病気にかかっているかを見つけて、それなりに対応するべきなんだと思う。
でも、ここでは反対に何もしてくれません。
ここで働いている医師は、薬だけ渡し、人間を精神的にも肉体的にも完全に病気にしてしまいます。
死にそうになるまで薬を飲ませる。

私の考えでは、これは単なる拷問です。
私達は動物と同じ扱いを受けています。私はそのうち死んでしまうかもしれません、この人達の手で。
こんな事をやっておいて自分達は偉いと思っているようです。
どこの国でもこんな事やっていい法律はないはず。
もしかしてこの人達は上から命令を受けてやっているのかもしれない。
でも私の考えでは、これは単なる金もうけではないかと思います。
だから目的の為にこういうやりかたをしている可能性が高い。

もうこういう事は止めてほしいです。
薬で拷問はもう嫌です。
私が難民申請をしたから、こんな酷い事するのですか?
なんでもかんでも私達に酷い事をする、いったい何を考えているのですか?
こんな辛い事をペンではとても伝えきれない。
大きな声をあげて人々に伝えたい。
何も権利を与えない、法律もない。
もう何もかもわからない。

ただ、私が考える事は、難民申請している人は、実は日本征服を企んでいる人達だと入管は思っているようです、私達を敵として見ています。
私はただ、母国から自分の身を守る為に難民申請をしました。
でも職員はなんとしても認めたくないのですね。

このイジメは、この拷問はいつまで続くのでしょうか。
動物扱いはいつまで続くのでしょうか。
いつ終わるかわからないけど、もう最後にしてほしい。
まるで足で踏み潰されているような感じです。

私は難民としてこの国へ逃れてきました。
世界の何処でも法律はあって、守らなければいけない。
日本も難民条約にサインをしたのだから守るべきです。
私は拷問をされる為に日本へ来たんじゃない。
助けを求めて来たのに。
私の望みはただ人間らしく生きていく事です。
私はわざわざ遠くからここへやって来ました。
自分の大切なものを何でもかんでも置いて、この国で難民申請したのです。

こんな酷い国、世界の何処にもない。
私達の痛み、この感情は鉄格子と狭い壁に挟まれて、誰にも聞こえない。
夜は眠れない。
頭の中で色々な声が聞こえて、気が付いたら朝になる。
トルコで軍隊に入っていた時と同じ気持ちだ。
                   
                   メンデレス・バリバイ
                    
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by p-dragon | 2010-02-07 00:09 | 入管内からの声  

第3回抗議・激励行動無事終了。

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行動も3度目となり、少しずつ入管に来る外国人達に、私達の存在が広まりつつあるようです。

様々な事情で入管まで足を運ぶ人達が私達に声をかけて、自分の境遇などを涙ながらに教えてくれたりします。

今回はとにかく収容所からの声が強く聞こえてきました。

激励の声が届いた様で、遥か上の階から、それに答える収容者達の声が、かなり多くの人達の声が聞こえてきました。

中でも聞こえたのが

「ここから出してくださーい!」

という言葉でした。私達に向けてか入管に向けてかはわかりませんが、こんなにはっきり声が聞こえるとは驚きました。

上からのたくさんの声や口笛はしばらく続き、こんなに遠く離れているのに、この時だけは収容されてる友人達と一体になれたような気がします。

この後、収容所の公衆電話から

「凄く声が聞こえた、俺達もいっぱい声出したよ」

と収容されているクルドの友人からお礼の電話を頂きました。

私達の行動で少しでも元気になってもらえれば、本当に嬉しく思います。

Ourplanet-TVの取材が入りました。
ありがたいかぎりです。

「入国管理局の外国人への非人道的対応に反対!」

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by p-dragon | 2010-02-06 05:35 | アクション報告