カテゴリ:基本情報・豆知識( 6 )

 

日本の難民・入管問題の解説(2017年版) 2

日本の難民・入管問題の解説(2017年版) 2

2017年2月のパネル展で展示したパネルを、一部白黒で公開します。
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下の画像をクリックするとPDFのデータを閲覧できます。


《目次》
難民の証言・メッセージ 
 クルド難民Mさん
 イラン難民Fさん
 ビルマ難民Aさん
 ビルマ難民Bさん
 イラン国籍アゼルバイジャン難民Bさん
 クルド難民Sさん
日本にきた難民たちの心に残る言葉

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by p-dragon | 2017-04-28 07:42 | 基本情報・豆知識  

日本の難民・入管問題の解説(2017年版) 1

日本の難民・入管問題の解説(2017年版) 1

2017年2月のパネル展で展示したパネルを、一部白黒で公開します。
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下の画像をクリックするとPDFのデータを閲覧できます。

《目次》
いま、世界の難民は... (世界の難民受入の実態 / 難民の定義は?)
日本の難民「受け入れ」の問題 (難民条約と日本 / 自国に来る難民はかたくなに拒否)
日本の難民申請者 法的地位と生活状況 (申請時 / 申請中の生活 / 仮放免とは / 法律上、社会に存在しない人たち / 子どもの問題 / インタビュー、結果通知とその後 / 第三国へ)
”日本の” 難民問題の根幹 (厳しすぎる認定基準 / 不透明な認定基準 / 難民のさまざまな事情への無理解 / 技能実習制度の問題 / 非人道的な送還の問題)

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by p-dragon | 2017-04-13 08:58 | 基本情報・豆知識  

豆知識③-東京入国管理局の面会・差入れについて

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写真1
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写真2

東京入国管理局の面会・差入れについての情報です。
こちらに記載した内容は、面会活動を通じてSYIメンバーが独自に収集した情報を
もとに作成しています。
東京入管での面会や差し入れの際のご参考になさってください。

写真1:面会室の様子(入国管理局のHPより)

○面会受付時間
 平日 午前9時~11時まで
    午後1時~3時まで
 ※土曜日,日曜日及び休日は面会できません。
 ※年末年始も面会できない日があります。
【SYIメモ】少しでも時間を過ぎると受付してもらえません。

○面会や差入れをする際に必要なもの
 身分証明書が必要になります。持参していない場合は面会・差し入れが一切
 できません。※16才未満の人は身分証明証は不要です。
 ・日本人の場合
  自動車運転免許証,パスポート,社員証,住基カード、健康保険証、
  その他の写真が貼付してあるような身分証明書
 ・外国人の場合
  パスポート又は外国人登録証明書
 【SYIメモ】仮放免中の人は仮放免許可書も必要になります

○面会できる時間
 面会時間については,1回当たり10分以内となっています。
 【SYIメモ】10分経つ前に係員から面会終了を促されることもありますが、
  その場合、まだ10分経過していないことをはっきりと係員に告げ、
  きちんと所定の時間まで面会させるよう告げましょう。

○面会は1日に何回可能か?
 原則として,1日に1回のようです。
【SYIメモ】ただし、一回の面会で複数の人と面会することは可能です。
 受付の時に、面会したい収容者の人数分だけ用紙を記入してください。

○収容者と電話で話すことは可能か?
 外部から収容者宛てに電話をかけることはできません。来訪して面会するか、
 手紙を送る形になります。なお、東京入管では時間帯によって収容者が外部へ
 電話することが可能です。
【SYIメモ】東京入管内に公衆電話が設置されているものの、台数が少なく、
 順番を待つのが大変なようです。また、設置されているのは国際電話用の公衆
 電話のため、日本国内に電話をかける際にも1分100円もの通話料がかかり

 収容者に金銭的な負担を強いています。

写真2:収容施設内の公衆電話(入国管理局のHPより)

○どんなものが差し入れできるか?
 【可】差し入れできるもの
  衣類・ズボン(ゴム紐のもの)・下着・タオル・歯ブラシ・歯磨きペースト
  (未開封のもの)・石鹸(未開封のもの)・本・書類・写真・現金など

 【不可】差し入れできないもの
  髭剃り・髭剃りクリーム・紐状のもの(ベルトなど)・腰紐が紐になっている
  ズボン・開封した歯磨きペーストや石鹸など

【SYIメモ】薬の差し入れについて
 薬局で販売されているような一般的な薬については、差し入れが認められない
 ようです。病院で処方された薬を差し入れしたい場合は、収容者の氏名が
 記載された処方箋と薬の外袋を持参することが必要なようです。

○宅下げについて
 収容者が所持しているものを、面会者が受け取ることを宅下げといいます。
 宅下げする場合は、面会時に収容者に受け取りたいものを伝え、面会終了後に
 受け取る形になります。

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面会用紙;職業と携帯番号が書いていないと職員に注意されます。少しでも書き漏れがあると並びなおしになる場合も。入管は面会者にも異常なほど細かいし厳しいです。
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by p-dragon | 2010-02-15 01:17 | 基本情報・豆知識  

豆知識②-入管に収容されているのはどんな人?

〇入管に収容されているのはどんな人?

現在、東京入国管理局には約700人の外国人が収容されていると言われています。
では、どのような人たちが収容されているでしょうか。

入管法では収容できる人を下記のように定めています。

・収容令書が出ている人
・退去強制令書が出ている人

具体的な例を挙げると、

・正規の方法で入国しなかったいわゆる「不法入国」の人
・在留資格が過ぎても滞在しているオーバーステイ(超過滞在)の人
・資格外活動を行った人(留学で来たのにスナックでアルバイトしたなど)
・在留資格を取り消された人などです。


〇様々な事情や背景を持つ外国人

しかし、一口に「不法入国」や「超過滞在」といっても、それぞれの人が持つ事情や背景は様々です。
例としては、

・難民申請中の人
・日本人と結婚したがまだ在留資格が得られていない人
・日本で生まれたが両親が外国籍だったため、生まれたときからオーバーステイとなっている子ども
・幼少の頃に両親に連れられて来日しオーバーステイとなっている子ども
・仮放免延長のために定期的に入管の指定した日に出頭し所在を明らかにしている人

などが挙げられます。

また、赤ちゃんや幼児、その保護者、年配者、病気の人、妊娠中の人については、人道的な観点から見て収容するべきではないといえます。


〇非人道的な全件収容主義

しかし、入管では「全件収容主義」をとっており、「退去強制事由がある人については全員収容するべきである」という解釈をしています。
そのため、配慮すべき人、収容するべきではない人までも収容してしまうのです。


〇更に非人道的な無期限の収容

更に、退去強制令書が出ている人を収容した場合、「送還が可能な時まで収容が可能」とされています。
つまり強制送還、もしくは収容者本人が諦めて自主的に出国する時まで、入管側で無制限に収容期間を延長できるのです。

いつになれば解放されるか分からないこの無期限の収容は、収容された人にとって大変な精神的苦痛となります。加えて収容所内の職員による冷酷な対応や、劣悪な環境によって、ストレスに耐え切れず収容所内で自殺を図る人もいます。


〇家族の分断

また、家族を分断しての収容も頻繁に行われています。
父親だけ、もしくは両親だけを収容し、子どもだけは仮放免を認めるといったことを入管は平然と行います。
家族を分断し、残された家族を精神的にも経済的にも追い詰めるこのようなやり方は、非人道的な行いとしか言いようがありません。
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by p-dragon | 2010-02-13 01:09 | 基本情報・豆知識  

豆知識①-入国管理局(にゅうこくかんりきょく-Immigration Bureau)

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入国管理局(にゅうこくかんりきょく-Immigration Bureau)

入出国の管理、外国人の在留資格、難民の認定などの事務を行う、法務省管轄の部局。しばしば「入管(にゅうかん)」と略される。
地方には東京入国管理局など地方入国管理局が置かれ、さらに支局・出張所などが置かれている。
外国人や日本人の出入国審査をはじめ、日本に在留する外国人の管理、外国人の退去強制手続き、難民の認定及び外国人登録に関する事務を行っている。

日本に暮らす外国人は、ほとんどの人が「入管に行くのは気が重い」と言います。理由を尋ねると「入管職員の態度が非常に悪く、まるで犯罪者を扱うような目で見てくる」という答えが多く返ってきます。

これから、私たちが聞き取りをするなどして集めた声を、少しづつでも皆さんにご紹介していければと思います。

画像:「ルールを守って国際化」入国管理局が掲げるキャッチフレーズ
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by p-dragon | 2010-02-07 23:17 | 基本情報・豆知識  

入国管理局の実態についての参考文書

10年以上前は入管職員の外国人に対する暴力は想像を絶するものでした。
収容した外国人を大勢でリンチをして大けがをさせたり、女性に対するセクハラ、レイプなども行われていたと言われています。
外国人が立場の弱いのに付け込み、職員はやりたい放題という人として非常に許しがたいものです。日本にもアウシュビッツ、グアンタナモ、アブグレイブ刑務所があると言っても決して大袈裟ではありません。

最近は外国人への支援者も増えたり、非道な行いが世間に少しづつ、明るみになったのもあり、直接の暴力まではなくなってきたようではあります。
しかし、決して収容者に対する待遇が改善されたとは、とても言い切れません。
罪の無い外国人を犯罪者扱いして強制収容する事体がそもそも人権侵害としか言いようがありませんが、相手の自尊心を傷つける言葉の暴力。収容者の言い分には一切、耳を傾けようとしない。何を聞いても嘘と決めつける。病気になっても病院に連れて行かない。何の説明も受けず、訳のわからない薬だけ飲まされる。職員に「先生」と呼ばせる。逆らえは即、狭くて汚い懲罰房へ連れて行かれる。
母国に帰れば命の危険がある難民に対しても「早く、母国へ帰れ」と追い返そうとする。
言いだしたらキリがないほど、入管の行いは人道に反しています。

これから徐々に、入管の情報をこのブログにあげて行こうと思います。
下記は入管に対しての実態が記されている本です。ご参考までに。

~参考文書~
入管問題調査会 『密室の人権侵害 入国管理局収容施設の実態』 現代人文社 1996
入管問題調査会 『入管収容施設 スウェーデン、オーストリア、連合王国、そして日本』 現代人文社 2002
アリ・ジャン 『母さん、ぼくは生きてます』 マガジンハウス 2004
クルド人難民二家族を支援する会 『難民を追い詰める国 クルド難民座り込みが訴えたもの』 緑風出版 2005
土井香苗 『“ようこそ”と言える日本へ 弁護士として外国人とともに歩む』 岩波書店 2005 
難民受け入れのあり方を考えるネットワーク準備会 『難民鎖国 日本を変えよう! 日本の難民政策FAQ』 現代人文社 2002
「壁の涙」製作実行委員会 『壁の涙 法務省「外国人収容所」の実態』 現代企画室 2007
雨宮剛/エルダル・ドーガン 『私の人生、これなに?在日難民達の証言』 自主出版 2006
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by p-dragon | 2010-01-20 23:55 | 基本情報・豆知識