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カテゴリ:SYIとは / What is SYI?( 6 )

 

SYIは何に抗議しているか


SYI(収容者友人有志一同)は、2009年末から、日本の入国管理制度における外国人へのさまざまな人権侵害に抗議する活動を続けています。とくに、あらゆるかたちの入管収容に反対しています。

日本の入管は、ビザ(在留資格)がないという理由だけで、外国人を、入管独自の収容所に、無期限に閉じ込めてしまいます。家族であれば、生計をかせぐ父親だけを収容して、母親と子供は外部に放置するのが一般的です。難民として逃げて来た人を空港で拘束し、収容所に送ることすら、少なくありません。入管の「収容センター」は、実質的には強制収容所です。裁判もなしに拘束された被収容者は、プライバシーの配慮もなく、数人(多ければ約10人)でひとつの部屋に押し込まれます。自由に窓を開け気温を調節したり外気を吸ったりすることすらできず、就寝時には毛布しか与えられません。定時に起床、定時に食事、定時に自由時間、という具合に、まるで刑務所のように、一日の生活時間を管理されます。公衆電話か郵便を使う他には、外部と連絡をとることすら許されず、面会者ともガラス越しでしか話せません。病気や怪我を負っても、所内の医者はきちんと診断もせず痛み止めや睡眠薬などを処方するだけであり、外部の病院で治療を受けるには数週間から一、二ヶ月以上も待たされ、しかも腰縄をつけたまま受診させられます。人権の「じ」の字もありません。

そんな入管問題への社会的な関心が高まるよう、SYIは広報や集会などを催すとともに、定期的に入管収容所に出かけ、収容者と面会し、所内の諸問題について責任ある人に抗議をしています。


SYI(収容者友人有志一同)
連絡先 freeimmigrants@yahoo.co.jp 080-8844-7318
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by p-dragon | 2014-03-01 09:56 | SYIとは / What is SYI?  

SYI について


かな / IN ENGLISH

SYI(収容者友人有志一同)は、品川の東京入国管理局における収容者への非人道的な待遇、およびこの国の入国管理システム全般に対して、抗議する有志グループです。おもに三つの目的で抗議をしています。

1.収容されている人たちに、外から激励の声を届けること。収容者たちは、自分たちがこの国では誰からも省みられない存在なのだと感じることで、からだやこころの健康をすり減らしていってしまいます。なによりまず、かれらの存在を無視してはいない、そして無視する制度には反対する、というメッセージを届けたいというのが、わたしたちの思いです。

2.入管職員に対し「警告」すること。つまり、収容施設内で行われているのは本当にひどいことなのだと、そしてそれを外部から見ている人たちがいるのだと、実際に入管システムにたずさわっている人びとに伝えることです。

3.入国管理局というところで何が行われているのかを、少しでも多くの人にきちんと知ってもらうということ。そのために、これまでは入管への抗議前後に、品川駅で情宣をしています。


SYI・5つの要求(2010年7月)

1.入国管理局ならびに法務省は、すべての難民申請者に対する現行の審査基準および慣行を全面的に見直し、難民条約の各条文の内容を厳密に反映するかたちで審査手続きを改善してください。

2.入国管理局は、収容者に職員のことを「先生」と呼ばせる慣行を廃止してください。そのために、すべての職員が職務中に名札をつけるよう義務づけてください。

3.収容者の健康をきちんと保障してください。そのためにまず、各収容施設における診療医を各施設の最大収容人数に見合う数に増やしてください。つぎに、職員と診療医との癒着を防ぐために、収容者への診療を第三者の医療機関に委任してください。また、健康状態が一定期間(たとえば7日間)回復しない収容者は釈放してください。

4.各収容施設の収容環境や処遇実態が、だれがみても収容者の人権に配慮したものとなるよう、根本から改めてください(実際に収容された人々は、まるで刑務所なみか、それ以上にひどい環境だと訴えています)。そのために、民間による収容施設への見学、取材、調査を受け入れ、収容者への待遇をオープンにしてください。

5.入国「管理」の業務を超える有形力の使用を入国管理局が(少なくとも独自に)行うことを禁じるよう、入管法を改定することをわたしたちは日本国に求めます。国境をまたぐ人間の移動のたんなる「管理」を超えること、すなわち収容や強制送還などの強制力を伴う措置を、入国管理局が独自に行うことを許している、現行の日本の法制度そのものが問題です。
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by P-dragon | 2010-07-22 00:18 | SYIとは / What is SYI?  

SYI について (かな)


かんじ / IN ENGLISH

SYI (しゅうようしゃ ゆうじん ゆうし いちどう) は、しながわの とうきょう にゅうこく かんりきょく における しゅうようしへの ひ じんどうてきな たいぐう、および このくにの にゅうこく かんり しすてむ ぜんぱんに たいして、こうぎする ゆうし ぐるーぷ です。おもに みっつの もくてきで こうぎを しています。

1.しゅうよう されている ひとたちに、そとから げきれいの こえを とどける こと。しゅうようしゃ たちは、じぶんたちが このくにでは だれからも かえりみられない そんざい なのだと かんじることで、からだや こころの けんこうを すりへらして いって しまいます。なにより まず、かれらの そんざいを むし しては いない、そして むしする せいどには はんたいする、という めっせーじを とどけたい というのが、わたしたちの おもいです。

2.にゅうかん (にゅうこく かんりきょく) にたいし 「けいこく」 すること。つまり、しゅうよう しせつ のなかで おこなわれて いるのは ほんとうに ひどいこと なのだと、そして それを がいぶから みている ひとたちが いるのだと、じっさいに にゅうかん しすてむに たずさわっている ひとびとに つたえる ことです。

3.にゅうこく かんりきょく という ところで なにが おこなわれて いるのかを、すこしでも おおくの ひとに きちんと しってもらう ということ。そのために、にゅうかんへの こうぎ ぜんごに、しながわえきで じょうせん (せんでん) をしています。

SYI 5つの ようきゅう (2010 ねん 7 がつ より)

1.にゅうこく かんりきょく ならびに ほうむしょう は、すべての なんみん しんせいしゃに たいする げんこうの しんさきじゅん および かんこうを ぜんめんてきに みなおし、なんみん じょうやくの じょうぶんの ないようを げんみつに はんえいする かたちで しんさ てつづきを かいぜん してください。

2.にゅうこく かんりきょくは、しゅうようしゃに しょくいんの ことを 「せんせい」 と よばせる かんこうを はいし してください。そのために、すべての しょくいんが しょくむちゅうに なふだを つけるよう ぎむづけて ください。

3.しゅうようしゃの けんこうを きちんと ほしょう してください。そのために まず、それぞれの しゅうよう しせつに おける しんりょうい (いしゃ) を それぞれの しせつの さいだい しゅうよう にんずうに みあうかずに ふやして ください。つぎに、しょくいんと いしゃとの ゆちゃくを ふせぐ ために、しゅうようしゃへの しんりょうを だいさんしゃの いりょうきかんに いにん してください。また、けんこう じょうたいが いっていきかん (たとえば7にち) かいふくしない しゅうようしゃは しゃくほう してください。

4.しゅうよう しせつの かんきょうや しょぐう じったいが、だれが みても しゅうようしゃの じんけんに はいりょした ものと なるよう、こんぽんから あらためて ください (じっさいに しゅうよう された ひとびとは、まるで けいむしょ なみか、それいじょうに ひどい かんきょうだと うったえています)。そのために、みんかんによる しゅうよう しせつへの けんがく、しゅざい、ちょうさを うけいれ、しゅうようしゃへの たいぐうを おーぷんに してください。

5.にゅうこく 「かんり」 の ぎょうむを こえる ゆうけいりょく (ぼうりょく) の しようを にゅうこく かんりきょくが (すくなくとも どくじに) おこなう ことを きんじる よう、にゅうこく かんり ほうを かいてい することを わたしたちは にほん こくに もとめます。こっきょうを またぐ にんげんの いどうの たんなる 「かんり」 を こえる こと、すなわち しゅうようや きょうせい そうかん などの きょうせいりょくを ともなう そちを、にゅうこく かんりきょくが どくじに おこなう ことを ゆるしている、げんこうの にほんの ほうせいど そのものが もんだい です。
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by P-dragon | 2010-07-22 00:15 | SYIとは / What is SYI?  

What is SYI ?


In Japanese / In Japanese (Hiragana)

We, SYI (Shuyosha Yujin-yushi Ichido: Immigration Detainee's Friends), are a collective protesting to non-humanitarian treatment to immigrants by Tokyo Immigration Office and the total migration-control systems of Japan.

We intend:

1. To encourage the Detainees. Arbitrary and long-term detention seriously spoils the Detainees and harms their health. So it’s very important continuously to send a message that they are not alone.

2. To warn the Officers that we are watching how terrible their treatment of the Detainees is.

3. To inform the Public the anti-humanity of the Japanese migration-control systems.


SYI’s Claim to Ministry of Justice and Immigration Office of Japan

1. We ask the Immigration Bureau and the Ministry of Justice of Japan to fully review and reconsider the current practices and standards on acknowledging asylum seekers, and to strictly reflect the Refugee Convention in the examining procedures.

2. (To the Immigration Bureau) Abolish the practice to make detainees call officers "Sensei" (Teacher, Master). In doing so, make every officer on duty to be required to wear a nametag.

3. (To the Immigration Bureau) Guarantee decent health of detainees. In doing so, first, increase the number of doctors in accordance with the maximum number of prospective detainees in each detention facility. Second, in order to prevent collusions between officers and doctors, leave detainees' medical care only to independent medical organizations. Finally, release the detainees who do not recover their health conditions for a certain period (e.g., for a week).

4. (To the Immigration Bureau) Fundamentally change the whole circumstance and housing condition of every detention facility in terms of guaranteeing detainees' human rights (those who have ever been detained say that it is worse than prisons). In doing so, make it be acceptable for citizens to visit, coverage and survey into the detention facilities.

5. (To the Japanese Government) Amend the Immigration Law to prohibit the Immigration Bureau to use any physical force at its own decision. The current Japanese legal system itself is the problem since it authorises the Immigration Bureau not only to "check" the movement of people crossing the border, but also to use forcible measures such as detention and deportation.
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by P-dragon | 2010-07-21 23:50 | SYIとは / What is SYI?  

謹賀新年

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このブログをご覧になっている皆様、今年もよろしくお願い致します。
本年もますます入国管理局の非道ぶりを監視し続け、いかに人権侵害をしているかを
世間に広めていきたいと思います。

外国人達の自由や平等を願い、共存の道を目指し、私達も頑張って行く所存です。
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by p-dragon | 2010-01-03 01:43 | SYIとは / What is SYI?  

SYI(収容者友人有志一同)よりご挨拶。

品川に入国管理局があるのはご存じでしょうか?

母国での迫害や差別から逃れ、日本に庇護を求めてやってきた難民がいます。

しかし日本は難民条約を結んでいるのにもかかわらず、難民を助けるどころか、入国管理局の中にある収容所に強制的に閉じ込めて家族をバラバラにしてしまいます。
小さな子供がいるにもかかわらず父親を収容したり、夫婦の間を無理やり引き裂いたりします。
外で残された奥さんや子供は「お父さんを返してほしい・・・」と日々、泣き暮らしています。そして私達の友人も「外国人」というだけで収容されてしまっているのです。
収容所での待遇は完全なる人権侵害です。

何も悪い事をしていないのに犯罪者扱いされる辛さ。刑務所であれば刑期がありますが、入管での収容はいつ外に出られるのか一切、教えてはもらえません。3ヵ月なのか、1年なのか、3年かもしれない。もしくは強制送還をされる危険性もあります。送還されれば命が危ない人も大勢いるのです。
それでも入管は外国人を日本へ受け入れたくない為に、収容して虐めて、苦しめて、馬鹿にして日本から追い出そうとします。

また、どんなに大きな病気をしていようが、怪我をしていようが容赦なく収容し、収容者がどんなに病院に連れて行ってほしいと言っても、滅多には連れて行ってもらえません。
本当に歩けなくなるほどの重病になって、やっと病院に連れて行ってもらっても、手錠をはめられ、腰ヒモを付けられ、職員に囲まれながら病院に連れて行かされます。
まるで犯罪者のような扱いに彼らの心はボロボロになってしまいます。

外国人だからといって、このような人権侵害が許される訳がありません。
入管は今治外法権の中でやりたい放題になっています。職員の態度も日に日に態度が横暴になってきています。
私達はこの非道な入管から友人達の解放を、難民の自由を強く望んでいます。

このチラシを手にとって頂いた皆様、どうか入管の非道ぶりを知るとともに、生まれや言葉が異なるだけで他人をここまで冷酷に扱うことが許されてしまう日本社会について、考えてみてください。


 SYI(収容者友人有志一同)

(この文面は、入管への抗議行動の時に配ったチラシの内容をそのまま引用しました。)
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by p-dragon | 2009-12-17 23:46 | SYIとは / What is SYI?