牛久入管への申し入れ(SYI 世界難民の日行動2013で決議)


SYI 世界難民の日行動2013で、牛久入管に対する以下の申し入れ文を決議し、6月26日に牛久入管に届けました


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法務省入国管理局 局長 様
東日本入国管理センター 所長 様


質問と要求


 今月18日、東日本入国管理センター(以下、牛久入管)の被収容者が、自由時間後の帰室を拒否し、以下の四つの質問および要求に応えるよう、牛久入管当局に要請しました。

 1.なぜ仮放免申請の結果が出るまでに約二ヶ月かかるのか、なぜ却下の場合に理由が公開されないのか。
 2.収容所内における医療の改善。
 3.収容所内の環境の改善、被収容者の人権の保障。
 4.チャーター機による送還が実行されるのかどうか。

 当局(統括部門の岡崎および鳥巣担当官)は、これらの質問・要求には後日回答すると表明したため、帰室拒否は同日のうちに終えられました。ところが、その翌日、当局はなんの回答もせずに被収容者を帰室させ、さらには前日の帰室拒否者の一人を連れ去り、別のブロックに移動させたのです。その後、今日にいたるまで、当局が何らかの回答をしたという情報は伝わってきていません。
 私たち「SYI 世界難民の日行動2013」参加者は、日本の入管行政、とりわけ入管収容が、外国人の権利や尊厳を無視し、人々の国籍や文化的差異をこえた連帯を妨げる、抑圧的で問題のある制度であることを、今日、改めて確認しました。それゆえに、私たちもまた、入国管理局および牛久入管センターに対して、以下のとおり質問・要求します。

 1.仮放免申請の判定までの期間を、受理後、二週間以内に短縮してください。短縮できない場合、その合理的な理由を説明してください。
 2.仮放免申請が却下される場合、なぜ却下の根拠が個別に公開されないのか、合理的な理由を教えてください。
 3.チャーター機による大量送還の準備をしているのかどうか、チャーター機による送還先はどの国なのか、回答してください。回答できない場合、その合理的な理由を説明してください。
 4.入管収容所は懲罰機関ではありません。しかし実際には、「自由時間」以外には数畳の狭い房の外にすら出られない、外部への連絡手段が制限されている(自分の通信機器を持ち込めない)、適切な医療にアクセスできない、食事・就寝・その他の生活環境が劣悪である、そもそも料理、洗濯、掃除、空調の操作などを自主的に行うことができない、等々、ほとんど刑務所と変わらないような(場合によってはそれ以下の)生活を強いられています。それはなぜですか。なぜ改善されないのですか。合理的な理由を説明してください。
 5.そもそも私たちは入管収容そのものに反対しているので、すべての被収容者をただちに解放してください。そうする場合のみ、上記1~4の質問には回答していただかなくて結構です。

 最後になりますが、以上の質問・要求に対しては、2013年7月5日(金)までに、本文書の最下部にある連絡先まで、回答をお送りいただくよう、よろしくお願いいたします。


2013年6月23日
SYI 世界難民の日行動2013(於・東京都渋谷区穏田区民館)参加者

(連絡先)





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by p-dragon | 2013-06-28 21:07 | アクション報告  

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