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【転載】東日本入管センター収容者33名がハンスト中

Posted on: 2011年 08月 27日

(追記)ハンストは29日に解除となりました。 
http://praj-praj.blogspot.com/2011/08/29.html


「仮放免者の会」からの転載です。
8月21日(月)の朝から、東日本入管センター(茨城県牛久市)の7Aブロックの収容者全員、33名がハンガーストライキをおこなっています。(26日現在、継続中とのこと)

東日本入管センター収容者33名がハンストを開始 http://praj-praj.blogspot.com/2011/08/33.html


ハンスト参加者は、ハンストに先立って、当局への要求を書面で出しています。
それへの回答が得られなかったために、今回のハンストにいたっています。
収容者の最低限の健康にかんすることと、長期収容の解消が、項目としてあげられています。

エアコンの温度設定をさげるか、窓をあけること
食事の内容の改善
病人を外部の病院につれていき、診療を受けさせること
刑期終了者の不当な長期収容をやめること
再収容者・長期収容者の早期仮放免
仮放免保証金の減額

7A BLOCK収容者の嘆願書――東日本入管センター  http://praj-praj.blogspot.com/2011/08/7a-block.html


ハンストに連帯しての、東日本入国管理センターにたいする抗議も呼びかけられています。

抗議先

電話番号: 029-875-1291
ファクシミリ: 029-830-9010



かねてより、長期収容による心身の健康の悪化や、傷病者の放置といった問題があります。
別のブロックからも要求書が出されています(7月)。

女性収容者の要求書 ――東日本入管センター http://praj-praj.blogspot.com/2011/08/2a.html


また、とくに3月の震災以降、東日本入管では、食事の質がひどくなっており、いまも改善されていないそうです。
「じゅうぶんに火がとおっていないうえに、鮮度がわるいのか、いつも変なにおいがする」魚などが出されるようなありさまだそうです。
入管当局が公開している収容所内の環境と、実際の環境とが、まったくことなることは、以下の記事で指摘されています。

給食の品質改善をもとめる意見書 http://praj-praj.blogspot.com/2011/07/blog-post.html




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by p-dragon | 2011-08-27 10:29 | 入管内からの声  

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