東京入管収容者の声

①A親子の場合
糖尿病の年老いた父と息子が一緒に収容されています。
父は収容された日、ショックで倒れ一度は救急車で運ばれましたが、また収容所に戻され
ました。
父は収容前はインシュリン注射を定期的に打っていたのですが、現在は注射も打たせてもらえない
状態。
日に日に体は弱まり、面会時、シャワーなど、移動のたびに息子が太った父を背負い移動する。
入管には車いすがあるにも関わらず貸そうとはしない。息子は毎日、車いすを貸してほしいと職員に嘆願しているが、相手にされない。
また職員が手を貸すこともしない。移動のたびに重くて苦しむ息子をただ見ているだけ。
父は
「もう、目も見えなくなってきた。本も読めない。
こんな酷い事、世界の何処にもない。入管は私が死ぬのを待っているみたいだ」
と面会者に語った。

②Bさんの場合
日本人の奥さんがいるが、自分が収容されてしまい、何度も仕事を休んで面会に来た為、仕事(派遣)をクビになってしまった。
もう家賃が3ヵ月もたまってしまい、本当に大変だ。
俺はあまり職員と喧嘩しない方だが、やはり時に頭にくると文句を言いたくなる。
しかし職員に「俺達と喧嘩をすると収容が長引くぞ」と言われた。

③Cさんの場合
収容のストレスで舌が炎症をおこし、食事をする事も困難。
やっと外の病院に連れて行って貰えたが、大村病院(入管が行く病院)で渡された薬を飲んだら、38℃の熱が出て、心臓が痛くなり叫びながら体中が痛くて痒くて体をかきむしった。
こんなに死にそうになって一晩中苦しんだのに、入管はただ見ているだけで何もしてくれなかった。
朝、点呼の時に自分が起きて来なかったので職員に
「どうしました?なにかありました?」と聞かれて頭にて、
「知ってるくせに何が、どうしました?だよ!」とさすがに怒った。
Cさんは面会者にシャツを脱いで、自分でかきむしったという、とても痛ましい傷を見せてくれて
「入管はテロリストだ!」
と怒りをあらわにした。
そして日本の人権団体に対しても
「UNHCR、アムネスティ、難民支援協会も何もしてくれない」
と絶望の声を上げた。
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by p-dragon | 2010-02-19 22:10 | 入管内からの声  

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