第27回 東京入国管理局への抗議・収容者への激励と面会アクション

第27回 東京入国管理局への抗議・収容者への激励と面会アクション

2017年10月12日(木)
 13:00 東京入管前に集合、行動開始
 14:00 抗議申し入れ
 14:30 面会

入国管理局には在留資格のない外国人を収容する施設があります。

収容されている人々は、職員によるいじめ、厳しすぎる規律、自由のない生活により、身体も心も痛めつけられています。
精神疾患になる方や、自傷行為に及ぶ方が後を絶ちません。
適切な医療を受けることができずに命を落とす人すらいます。
正規の資格がないというだけで、人権をそれほどまで無慈悲に踏みにじる、そのような当局の暴力に私たちは反対しています。

市民の税金で運営される公的施設で、立場の弱い外国人を相手に何が行われているか、その目で確認してみませんか。

参考 東京入管への抗議文書(9月4日)

集合場所: 東京入国管理局 正門前(港区港南5-5-30)
行き方: 品川駅港南口(東口)8番バスのりば→「入国管理局前」で下車


《呼びかけ団体》
 SYI(収容者友人有志一同)
 http://pinkydra.exblog.jp
 freeimmigrants@yahoo.co.jp
 080-8844-7318

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# by p-dragon | 2017-09-22 23:31 | アクション・イベント  

【記事紹介】難民虐待の東京入国管理局

9月4日の抗議行動の取材を含む、フリージャーナリスト志葉玲さんの記事が公開されています。ぜひお読みください。

独房に監禁、医療受けさせず死亡、腐った給食 難民虐待の東京入国管理局

https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20170913-00075687

 9/13(水)

 戦争や人権侵害から必死の思いで逃れ、日本にたどり着いた難民達。彼らを受け入れる難民条約を批准しているにもかかわらず、日本は先進国中、最悪の「難民鎖国」だ。トランプ政権ですら今年度5万人の難民を受け入れ予定であるのに対し、ここ数年、日本が受け入れる難民は、年間で十数人程度にとどまり、過去最多1万人以上の申請があった昨年もたったの28人のみ。そして、難民不認定の烙印を押された人々は、日本から出て行くように言い渡され、入国管理局の収容施設に拘束されたり、時には迫害が待つ母国に強制送還される場合もある。

 今月4日、在日の難民やその支援者らが法務省・東京入国管理局(港区)の前でデモを行い、入管に収容されている難民の仮放免を訴えた。独房に数か月にわたって閉じ込めたり、命にもかかわる持病を持つ者を十分なケアもなく拘束しているのだという。

 (つづき



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# by p-dragon | 2017-09-20 08:18 | 声明・情報・考察  

ある日の入管49

6月21日、もろもろの待遇改善を求め、約25人で抗議の帰室拒否をした。
リーダーとみなされた彼は今も独房で1人にされ、職員の高圧的な態度に苦しめられている。
やがて彼は精神を蝕み、精神病院に連れていかれたがまた独房に戻された。
残された仲間たちは彼を元の部屋に戻すよう職員に嘆願したが受け入れてはもらえなかった。
2か月以上が過ぎた。彼はいつどうなってもおかしくないほどの状態にまで来ている。
入管は、反抗するものを徹底的にいたぶり続ける。
まるで見せしめのように。

クリックでかくだい。
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# by p-dragon | 2017-09-15 22:36 | 4コマまんが  

第26回東京入管抗議・激励アクション報告

第26回東京入管抗議・激励アクション報告

以下も参照。

 第26回 東京入管への抗議・収容者への激励アクション
 東京入管への抗議文書


1.抗議・激励行動

9月4日13時、東京入管(品川区)前に集まったSYIメンバー、仮放免中の当事者、家族が収容されている方、その他趣旨に賛同する団体や個人、あわせて20名強で、予定どおり行動を開始。
抗議文書にある当会の主張を強く訴え、また建物の7階以上にいる被収容者に向けて激励と連帯のメッセージを叫んだ。

入管に用事で来ていた人々が多く立ち止まって様子を見守り、なかには「その通りだよ」と声をかけてくれる人も。
建物側面と背面では、声がよく通り、被収容者が「おーい」と応答する声もこちらに聞こえてきた。

父親が収容されている家族の娘さんもメガホンのマイクをとり、父親の身を案じ、残された家族の生活の苦境を訴え、入管にたいして怒りの声をあげた。
気づいた父親が収容施設内の公衆電話から掛けた電話をとり、涙ながらに話をしたあと、娘さん過呼吸で一時気を失ってしまった(すぐに意識が戻り、念のため検査もしたが容態に異常はなかった)。
このときハンカチを差し出してくれた通りがかりの方に感謝を申し上げたい。

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2.申し入れ

東京入管の違反審査部門(仮放免の可否の判断など担当)、処遇部門(被収容者の処遇担当)、総務課に抗議文を提出。

違反審査部門(応対は川井戸氏)は当会、他団体、被収容者の家族からの抗議文、陳情、署名などを受け取った。
あわせて個別の案件にかんする質問と回答のやりとりがあったが、それについてはプライバシーのため詳述しない。

処遇部門は、収容施設を統制している部局であるだけに、最悪な態度だったと言える。
鳥巣という名の職員が出てきたが、違反審査部門とはうってかわって、いっさいの質問を拒み、文書も受け取らず、「総務課に行ってくれ」の一点張り。
違反審査部門とまったく応対が違うことを指摘しても、いっさい態度を変えなかった。
被収容者にたいして横暴に接すると報告されている職員B1072にかんしても口をつぐんだ。

公職者なのに、市民にたいして説明責任を果たすつもりが一切ないらしい。
たとえ鳥巣が言うように総務課をつうじて文書を受け取ったからといって、まともに回答する気などいっさいないのだろうと感じさせられた。
しかしながら、当会は追及を緩めるつもりはない。

総務課では調整官の小川氏が応対。
文書の提出後、しばらく質疑応答がもたれたが、「法でそう決まっているから」といった官僚答弁に終始していた。
それにたいして抗議参加者は、国際人権規約や難民条約といった、国際的な約束もまた法だが、入管行政がそうした約束にことごとく反していることはどう考えるのか、と尋ねたが、これにたいしてはっきりした回答は出てこなかった。

別の参加者は、収容施設の意見箱に投じられた意見はどう扱われるのかという質問のなかで、職員が被収容者におこなったハラスメントを局内でチェックする手段があるのかについて尋ねた。
それにたいする小川氏の回答は特筆に値する。
職員によるハラスメントは「あってはならないことなので」と言って済ませたのである。
建前として「あってはならない」からチェックしていないということだ(そうとしか解釈できない)。
入管に自浄作用を求めるのは無理、ということを痛感させられる一言である。

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3.被収容者との面会

受付時間の制約のため、申し入れの途中で面会希望者は別れた。
半数くらいが初めて面会初に入るため、面会経験者とあわせて2, 3人ずつのグループで面会に入った。
初参加の方々は非常に関心が高く、面会後、たびたび当会メンバーに質問をくださった。

被収容者の方々からは、激励の声が届いたことに感謝の言葉をいただいた。
収容施設内からも、外の声に応答して叫んだが、それにたいして職員の制止があったとのこと。
また(残念ながら不思議のないことだが)、抗議文書で触れた職員B1072以外にも横暴な職員がいることが、被収容者から報告された。
面会時間が終わると、部屋に帰りたくなさそうでなかなか立ち上がらない人もいて、心ぐるしい場面もあった。


以上が9月4日の行動の報告である。
参加していただいた皆さんに感謝したい。
今後も入管当局の言動を厳しく追及していく所存である。
なにか動きがあれば、当ブログに随時報告するので、ひきつづき注目されたい。




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# by p-dragon | 2017-09-13 06:58 | アクション報告  

集会「入管の人命軽視を問う」の報告

関連リンク
 告知 入管の人命軽視を問う 6/18 + 抗議申し入れ 6/20
 集会資料(PDF)
 牛久入管元所長の免職を求めるキャンペーン【緊急よびかけ】
 2017世界難民の日・集会+抗議行動の報告

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集会「入管の人命軽視を問う」の報告

2017年6月18日に 「入管の人命軽視を問う」として集会を行いました。

趣旨説明にある通り、以下が集会の目的でした。
2017年3月に牛久にある東日本入国管理センターで 入管の人命軽視によって放置されてなくなられたグエンさんの死亡経緯の説明。
体調不良を訴えたグエンさんに対して亡くなるまで放置した、入管の責任を問う必要性を明らかにし、入管の状況の改善を模索すること。


まずは高橋ひろみ弁護士(恵比寿西法律事務所)から、入管における医療問題を中心とした解説を行っていただきました。 
収容所の中の生活とストレスによって、収容の数ヶ月の目で心身の健康状態が悪化するのが外面的にも顕著にわかるという話がありました。
さらには、健康問題があると判っていても収容する場合があるとつけ加えられました。

収容所内の診療の場面については、職員を介した医師とのコミュニケーションも十分とは言えないとの説明がありました。
これでは、患者の不安は解消されないものと想像されます。 
そのほかにも、薬の過剰投与、痛み止めの飲みすぎの副作用によるむくみ等が、ずさんな医療環境の実例として紹介されました。

また、仮放免後に診療情報の引継ぎができていないとの言及もありました。
高橋弁護士による報告は、収容所の中での医療問題のせいで健康状態が悪化した方について、仮放免後の生活への悪影響にも留意を促すものでした。
外部診療時(外の病院で診察を受ける際)に、手錠や腰縄をつけるなどの状況があるとのことも、印象にのこりました。


続いて、収容経験のある方々から報告がありました。
どのかたの報告も、まだまだ話し足りないといった様子で、非常に熱のこもった物になりました。

ある報告者からは、同室者の死亡事故に際し、法務省に連名レターを書いた結果、入管職員からの不満を買ったため収容期間が延びたと思われるケースの報告がありました。
仮放免の判断を下す入管収容所側の裁量の大きさを窺わせるもので、収容所の中の状態だけでなく、仮放免の判断基準にも、さらに外部からの目が届かなければいけないのではないか、と思わされました。

入管内の医療状況についても、複数の方から、具体的な事例とともに問題点が指摘されました。
いくつかを挙げます。

・施設内の医師は、ほとんど薬を出すだけの処置しかしない。
・医者から、税金で薬を出しているとのいやみを言われる。
・週末医師不在のため、骨折でも週明けまで放置させられる。
・急病時の対策に問題がある。
・またいつ死亡事故がおきてもおかしくない。

死亡事故まで起こし続けている医療環境の中で、当たり前のように収容者が脅かされている様子が伝わってきました。 

報告者の一人からは、ご兄弟が統合失調症であるにもかかわらず収容され、家族と離され、精神的負荷の大きい入管施設で苦しんでいるとの危機的な状況の報告もありました(その後しばらくして解放されました)。

別の報告者からも、発言のなかにTorture(拷問) という単語が何度か聞こえてきました。
高橋弁護士、及び報告者の方々からの情報は、その言葉の通り、収容が収容者を肉体的・精神的に痛めつけることになっている事を示していました。

当日集会で配布された資料にも、過去に起きた死亡事故のリストが添付されており、問題点が改善されていない様子が見て取れます。これを見ると、これまで起きた医療事故は、どこまで本当に過失といえるのか、大変疑問に思われました。
このように改善されない環境が存在し続けることは、もはや恣意性をすら疑われても不自然ではないのではないでしょうか。


その他、集会に参加された方々からも積極的な質問・発言が飛び交いました。収容と入管の医療の問題がより広く具体的に知れ渡るきっかけの集会になったのではないでしょうか。

(執筆者 N)

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# by p-dragon | 2017-09-05 21:35 | アクション報告  

東京入管への抗議文書

第26回 東京入国管理局への抗議・収容者への激励アクションを、先ほど完了しました。集まってくれた皆さま、ありがとうございます。

くわしい活動報告は近日中に発表します。

以下、当局に提出した抗議申し入れ文書を公開いたします(ブログで読みやすいよう細かく改行しています)。
東京入管の総務課には、きちんと回答することを要求しています。


法務省入国管理局長 様
東京入国管理局長 様

入国管理行政とくに収容における人権侵害への抗議

 私たちは現行の入国管理行政、とくに収容における、人を人とも思わない諸措置に反対します。

 日本には、正規の在留資格なしに、または短期の不安定な資格のまま長く日本で暮らしている、多くの移住者や難民申請者がいます。
 こうした人々は、社会の実質的なメンバーであるにもかかわらず、健康保険などほとんどの社会サービスから排除され、基本的権利を保障されずにいます。
 こうした長期在留者にたいして、当局は在留を認め、ビザを出すべきです。
 難民についても、現在の不当に厳しい審査手続を抜本的に改め、もっと多くを受け入れねばなりません。
 難民条約締結国でありながら、一万人程度の難民申請者をすら受け入れないのは恥ずべきことです。

 しかしながら昨年から当局は、上述のような人々への管理と制限をむしろ強めています。
 職員がたびたび仮放免者の家を嗅ぎまわる。
 住所変更が遅い、無断で住所外の県に移動した、無断で仕事をした等の理由で仮放免者を再収容する。
 再収容のさい仮放免保証金の一部を没収する。
 長らく在留資格「特定活動」の難民申請者にたいして審査の進捗に関係なく資格を取り消す、等々。
 仮放免者の移動や就労を規制することは、基本的人権の侵害でしかありません。
 保証金の没収など、弱い立場の外国人からの搾取としか言いようがありません。

 収容環境も相変わらずひどいものです。
 収容施設は刑務所ではないのに、まるで刑務所のように起床から就寝までの生活時間が管理され、携帯電話を使わせないなど外部との通信を不当に制限しています。
 東京入管では、同施設の被収容者間での手紙のやりとりすら切手を買わせ、郵便扱いでやらせています。
 食事も、いまだに腐ったものが出てくることがあると聞いています。
 職員による被収容者のいじめ、嫌がらせも起きています。
 とくに東京入管の職員「B1072」が被収容者を「お前」呼ばわりし、怒鳴り、高圧的な態度をとることを、複数の被収容者たちが報告しています。
 今年6月中旬からは、収容施設内が全面禁煙になりました。
 当局は「受動喫煙の防止」を理由としていますが、それ以前に施設内の分煙は完全に行われており、全面禁煙の必要はなかったはずです。
 むしろ禁煙を強いられるストレスで精神的に憔悴している被収容者がいます。
 そもそも当局による収容こそが対象者の心と体の健康を蝕んでいるのであり、当局に他人の健康を云々する資格はありません。
 東日本入管センターで3月に、数日間も苦しみを訴え続けたにもかわらず職員に放置されたまま亡くなった被収容者の件は、記憶に新しいところです。

 東京入管処遇〔訂正: 違反審査〕部門職員の石井氏は8月14日、抗議団体との面会時に「入管は法律通りにやっている、正しい」と述べましたが、国家が権力を笠に着て弱い立場の外国人の権利を踏みにじり、あげくには命まで奪うことの、どこが「正しい」のでしょうか。
 むしろそれは、国内法を口実として、国際社会のすべての人間にたいする平和と友好の義務を、日本国家は無視すると宣言しているも同然ではないでしょうか。
 このようなやり方では、いずれ日本が世界の国々から見捨てられる日が来るでしょう。

 以上について入管当局に厳しく抗議するとともに、次のことを当局にたいして要求します。

1.すべての収容をやめること。すくなくとも再収容者、健康状態の悪化した被収容者から優先して解放し、また三ヶ月以上の収容は即時にやめること。

2.在留資格のない長期在留者に在留資格を出すこと。また難民審査の基準を少なくとも他の難民条約締結国なみに改善すること。

3.仮放免者に移動制限と就労禁止を課すのをやめること。

4.被収容者を暴力的に扱っている東京入管の職員「B1072」の名前と役職を公開すること。

5.収容施設の全面禁煙をやめ、以前の状態に戻すこと。

2017年9月4日
SYI(収容者友人有志一同)





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# by p-dragon | 2017-09-04 18:32 | 声明・情報・考察